ファクトテーブルとは?
ファクトテーブルとは、分析対象となる測定値(売上金額、数量など)と、各ディメンションへの外部キーを持つ表。行数が非常に多くなる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2024年度)。
ファクトテーブル
ファクトテーブルの意味
分析対象となる測定値(売上金額、数量など)と、各ディメンションへの外部キーを持つ表。行数が非常に多くなる。
ファクトテーブルの具体例
売上分析基盤では、明細1行=1商品の販売実績として、金額・数量と商品・店舗・日付への外部キーだけをファクト表に持たせた。3年で6億行になる見込みのため日付でパーティション分割し、商品名などの属性は持たせずに1行の桁数を小さく保った。
ファクトテーブルは試験でどう引っ掛けられる?
ディメンションとの分岐点は持つものが測定値か、切り口の属性か。数値(メジャー)と外部キーだけを持つのがファクト、名称や階層といった説明的な属性を持つのがディメンション。列数は少ないが行数が桁違いに多いのがファクト側で、行数の多寡を逆に覚えない。
ファクトテーブルと関連する用語
ファクトテーブルが出た過去問
顧客,商品,注文,販売店という四つのテーブルをスタースキーマでモデル化した場合,ファクトテーブルとなるものはどれか。
正解:注文(販売店コード,顧客コード,商品コード,注文年月日,数量)
要点:ファクトテーブルは分析対象の測定値と各次元のキーを持つ
スタースキーマでは、分析対象となる事実(数値データ)を持つファクトテーブルを中心に、その属性を説明するディメンションテーブルが放射状に結び付く。注文は各ディメンションのコードと数量という測定値を持つのでファクトテーブルにあたる。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問31(IPA)データウェアハウスのテーブル構成をスタースキーマとする場合、分析対象のトランザクションデータを格納するテーブルはどれか。
正解:ファクトテーブル
要点:スタースキーマの中心にあるファクトテーブルが実績値を持つ
スタースキーマは、中心に置く1つのファクトテーブルと、それを取り囲む複数のディメンジョンテーブルで構成される。ファクトテーブルには売上金額や数量といった分析対象の実績値(トランザクションデータ)と、各ディメンジョンへの外部キーが格納される。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問28(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。