ディレクトリサービス(LDAP)とは?
ディレクトリサービス(LDAP)とは、利用者・端末・組織などの情報を階層構造(ツリー)で一元管理し、検索と参照に最適化して提供するミドルウェア。LDAPはその参照・更新プロトコルで、Active Directoryが代表的な実装。認証と権限付与の情報源として各システムから参照される。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
でぃれくとりさーびす
ディレクトリサービス(LDAP)の意味
利用者・端末・組織などの情報を階層構造(ツリー)で一元管理し、検索と参照に最適化して提供するミドルウェア。LDAPはその参照・更新プロトコルで、Active Directoryが代表的な実装。認証と権限付与の情報源として各システムから参照される。
ディレクトリサービス(LDAP)の具体例
入社時に1か所へ登録すれば、メール・ファイルサーバ・業務システムが同じ利用者情報を参照する。退職時も1か所を無効化すれば全システムの利用が止まるため、退職者アカウントの消し漏れという監査指摘の常連を構造的に防げる。
ディレクトリサービス(LDAP)は試験でどう引っ掛けられる?
読み取りが圧倒的に多い前提で設計されており、更新が多いトランザクション処理には向かない(RDBMSとの使い分けの根拠)。またシングルサインオンとは別概念で、ディレクトリは「利用者情報の置き場」、SSOは「認証を一度で済ませる仕組み」である。
ディレクトリサービス(LDAP)と関連する用語
ディレクトリサービス(LDAP)が出た過去問
企業内のクライアントからクラウドサービスへのアクセスにSAML認証を利用したときのシステムの動作に関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、利用者IDとパス…
正解:認証サーバから認証結果をクライアント経由でクラウドサービスに送信する。
要点:SAMLは認証結果をクライアント経由でSPへ渡しパスワードを渡さない
SAMLでは、企業内の認証サーバ(IdP)が利用者を認証し、その結果をデジタル署名付きのアサーションとして発行する。アサーションは利用者のブラウザ(クライアント)経由でクラウドサービス(SP)へ渡され、SPは署名を検証して利用者を受け入れる。パスワード自体がクラウドサービス側へ渡らないことが、この方式の要点である。
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問37(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。