データ中心アプローチとは?
データ中心アプローチとは、業務手順よりもデータ構造のほうが変化しにくいという前提に立ち、まず全社的なデータモデルを整備し、それを土台に個別のシステムを設計する考え方。DOAとも呼ばれ、処理手順から設計するプロセス中心アプローチと対比される。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
でーたちゅうしんあぷろーち
データ中心アプローチの意味
業務手順よりもデータ構造のほうが変化しにくいという前提に立ち、まず全社的なデータモデルを整備し、それを土台に個別のシステムを設計する考え方。DOAとも呼ばれ、処理手順から設計するプロセス中心アプローチと対比される。
データ中心アプローチの具体例
顧客・商品・受注といった実体と関連を全社で1つに定義し、複数の業務システムがその共通データを参照する。部門ごとに似た顧客マスタが乱立して名寄せに苦労する、といった重複と不整合を構造的に防げる。
データ中心アプローチは試験でどう引っ掛けられる?
プロセス中心アプローチとの取り違えが定番。またDOAは論理データモデルを整えることが主眼で、どのDBMS製品を使うかという物理面の話ではない。オブジェクト指向はデータと手続をまとめて扱う点で両者と異なる。
データ中心アプローチと関連する用語
データ中心アプローチが出た過去問
ソフトウェアの分析・設計技法の特徴のうち、データ中心分析・設計技法の特徴として、最も適切なものはどれか。
正解:対象業務領域のモデル化に当たって、情報資源であるデータの構造に着目する。
要点:データ中心設計は安定したデータ構造に着目して業務をモデル化する
データ中心分析・設計技法(DOA)は、業務手続よりも先に業務が扱うデータそのものに着目し、データの構造や関連をモデル化してからシステムを組み立てる考え方である。データ構造は業務手順より安定しているため、これを基盤に据えることで変更に強い設計が得られる。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問46(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。