ハードウェア記述言語(HDL)とは?
ハードウェア記述言語(HDL)とは、論理回路の動作や構造をテキストで記述する言語で、VHDLとVerilog HDLが代表。記述から論理合成ツールが実際のゲート回路を生成する。ソフトウェアと同様にバージョン管理・シミュレーション・再利用ができるため、大規模な回路設計を現実的な工数で行える。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2020年度〜2025年度)。
はーどうぇあきじゅつげんご
ハードウェア記述言語(HDL)の意味
論理回路の動作や構造をテキストで記述する言語で、VHDLとVerilog HDLが代表。記述から論理合成ツールが実際のゲート回路を生成する。ソフトウェアと同様にバージョン管理・シミュレーション・再利用ができるため、大規模な回路設計を現実的な工数で行える。
ハードウェア記述言語(HDL)の具体例
「クロックの立ち上がりでカウンタを1増やす」という数行の記述から、合成ツールがフリップフロップと加算器の回路を自動生成し、FPGAへ書き込める。テストベンチを書いて入力波形を与えれば、実機を作る前にシミュレーションで動作を検証できる。
ハードウェア記述言語(HDL)は試験でどう引っ掛けられる?
HDLは見た目がプログラミング言語に似ているが、記述の大半は逐次実行ではなく「同時に存在する回路」を表す。そのため代入の順序が実行順を意味せず、ソフトウェアの感覚で書くと合成結果が意図と食い違う。
ハードウェア記述言語(HDL)と関連する用語
ハードウェア記述言語(HDL)が出た過去問
FPGAなどに実装するディジタル回路を記述して、直接論理合成するために使用されるものはどれか。
正解:HDL
要点:HDLは回路を記述し論理合成でFPGAに実装する言語
HDL(Hardware Description Language)は、論理回路の構造や動作をプログラムのように記述するための言語で、VHDLやVerilog HDLが代表例である。記述した内容を論理合成ツールにかけると、FPGAやASICに実装できる回路(ネットリスト)が生成される。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問21(IPA)FPGAの説明として、適切なものはどれか。
正解:論理回路を基板上に実装した後で再プログラムできる集積回路
要点:FPGAは製造後に論理回路を書き換えられる集積回路
FPGAは、内部の論理ブロックと配線を製造後にユーザが書き換えられる集積回路である。回路構成をハードウェア記述言語などで定義して書き込み、必要に応じて何度でも再プログラムできる。試作や少量生産、仕様変更が見込まれる用途に適する。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問20(IPA)FPGAなどに実装するデジタル回路を記述し,論理合成するために使用される言語はどれか。
正解:HDL
要点:HDLは論理合成を前提にデジタル回路を記述する言語
HDL(Hardware Description Language:ハードウェア記述言語)は、デジタル回路の構造や動作を記述し、論理合成ツールで実際の回路に変換するための言語である。VHDLやVerilog HDLが代表例で、FPGAやASICの設計に用いられる。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。