プレシデンスダイアグラム法(PDM)とは?
プレシデンスダイアグラム法(PDM)とは、作業(アクティビティ)そのものを箱(ノード)で表し、箱同士を矢印でつないで作業間の依存関係を表現するスケジュールネットワーク図の技法。アローダイアグラム(矢印で作業、結び目でイベントを表す方式)とは表現方法が異なる。FS(先行作業終了後に後続作業開始)などの関係の種類を明示できる。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2019年度〜2022年度)。
ぷれしでんすだいあぐらむほう
プレシデンスダイアグラム法(PDM)の意味
作業(アクティビティ)そのものを箱(ノード)で表し、箱同士を矢印でつないで作業間の依存関係を表現するスケジュールネットワーク図の技法。アローダイアグラム(矢印で作業、結び目でイベントを表す方式)とは表現方法が異なる。FS(先行作業終了後に後続作業開始)などの関係の種類を明示できる。
プレシデンスダイアグラム法(PDM)の具体例
「設計」という箱から「開発」という箱へ矢印を引き、両者がFS関係(設計が終わったら開発が始まる)にあることを図示する。
プレシデンスダイアグラム法(PDM)は試験でどう引っ掛けられる?
アローダイアグラムとプレシデンスダイアグラムは、どちらも作業の順序関係を図示する点は同じだが、「作業を矢印で表すか、箱で表すか」という表現の違いを問う問題が頻出する。
プレシデンスダイアグラム法(PDM)と関連する用語
プレシデンスダイアグラム法(PDM)が出た過去問
図は、実施する三つのアクティビティについて、プレシデンスダイアグラム法を用いて、依存関係及び必要な作業日数を示したものである。全ての作業を完了するのに必要な日数…
正解:12
要点:リードは前倒し、ラグは後ろ倒しとして最早日程を計算する
Aは6日で終わる。A→Bは終了-開始関係でリード2日なので、Bは6-2=4日目終了時点から開始でき、7日かけて11日目に終わる。B→Cは開始-開始関係でラグ3日なので、CはBの開始から3日後(4+3=7)から始まり、5日かけて12日目に終わる。最も遅い終了が全体の所要日数となり12日である。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問53(IPA)図は、実施する三つのアクティビティについて、プレシデンスダイアグラム法を用いて、依存関係及び必要な作業日数を示したものである。全ての作業を完了するための所要日数…
正解:12
要点:リードは後続の前倒し、ラグは後続の遅延を表す
Aは6日で、リード2日によりBはAの終了2日前、すなわち開始から4日目に着手でき、7日かかるので11日目に終わります。CはBの開始からラグ3日後、つまり7日目に着手して5日かかるため12日目に終わります。両者のうち遅い方が全体の完了日なので、最少所要日数は12日です。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問52(IPA)PDM(Product Data Management)の目的はどれか。
正解:図面・部品構成データ、仕様書データなどの設計及び開発の段階で発生する情報を一元管理することによって、設計業務及び開発業務の効率を向上させる。
要点:PDMは図面や部品構成など設計開発情報を一元管理する
PDM(Product Data Management)は、設計図面や部品構成表(BOM)、仕様書といった製品にまつわる情報を一元的に管理し、版数管理や変更履歴の追跡を行う仕組みである。設計・開発の各段階で発生する情報の散在や不整合を防ぎ、業務の効率を高めることを目的とする。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問72(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。