ボットネットとC&Cサーバとは?
ボットネットとC&Cサーバとは、マルウェアに感染し、攻撃者に遠隔操作される多数のコンピュータ群(ボット)で構成されるネットワーク。攻撃者はC&C(Command and Control)サーバから指令を送り、多数のボットに一斉にDDoS攻撃を行わせたり、迷惑メールを大量送信させたりする。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2023年度)。
ぼっとねっととしーあんどしーさーば
ボットネットとC&Cサーバの意味
マルウェアに感染し、攻撃者に遠隔操作される多数のコンピュータ群(ボット)で構成されるネットワーク。攻撃者はC&C(Command and Control)サーバから指令を送り、多数のボットに一斉にDDoS攻撃を行わせたり、迷惑メールを大量送信させたりする。
ボットネットとC&Cサーバの具体例
世界中の感染パソコンが知らないうちにボット化し、C&Cサーバからの一斉指令で特定のサイトに大量アクセスを送りつけるDDoS攻撃に加担させられることがある。
ボットネットとC&Cサーバは試験でどう引っ掛けられる?
ボット感染端末の持ち主は被害者であると同時に加害者(踏み台)になる。「自分のパソコンに実害が出ていないから無関係」は誤り。またC&Cサーバとの通信は組織の内側から外側へ向かうため、外部からの侵入を防ぐ入口対策では検知できず、外向き通信を監視する出口対策が要る。DoSとDDoSの違いは攻撃元が単一か多数かで、多数の踏み台を使う点がDDoSの定義。
ボットネットとC&Cサーバと関連する用語
ボットネットとC&Cサーバが出た過去問
ボットネットにおけるC&Cサーバの役割として、適切なものはどれか。
正解:侵入して乗っ取ったコンピュータに対して、他のコンピュータへの攻撃などの不正な操作をするよう、外部から命令を出したり応答を受け取ったりする。
要点:C&Cサーバはボット群へ指令を出す攻撃者の司令塔
C&C(Command and Control)サーバは、ボット化して乗っ取ったコンピュータ群に対して攻撃などの指令を送り、結果や窃取情報を受け取る司令塔である。攻撃者はC&Cサーバを介して多数のボットを一斉に操作する。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問43(IPA)ボットネットにおいてC&Cサーバが担う役割はどれか。
正解:遠隔操作が可能なマルウェアに、情報収集及び攻撃活動を指示する。
要点:C&Cサーバはボットネットの司令塔として指令を送る
C&C(Command and Control)サーバは、感染させたボットに対して攻撃者が指令を送るための中継拠点である。情報の窃取やDDoS攻撃の開始などを一斉に指示し、収集した情報を回収する役割を担う。多数の感染端末を束ねたボットネットの司令塔にあたる。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問36(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。