踏み台とは?
踏み台とは、攻撃者が身元を隠したり社内へ入り込んだりするために、乗っ取って中継地点として使う機器のこと。自社が被害者であると同時に、他社への攻撃元となって加害者側になりうる点が問われる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2021年度)。
ふみだい
踏み台の意味
攻撃者が身元を隠したり社内へ入り込んだりするために、乗っ取って中継地点として使う機器のこと。自社が被害者であると同時に、他社への攻撃元となって加害者側になりうる点が問われる。
踏み台の具体例
社内の一台のPCが感染し、そこを起点に他社のサーバへ攻撃が行われた結果、被害を受けた会社から自社へ連絡が来る。通信記録の提出や説明を求められ、取引先からの信用も損なわれるため、社外への影響として報告対象になる。
踏み台は試験でどう引っ掛けられる?
「自社の情報が盗まれていないから被害はない」は誤り。加害者として損害賠償や説明責任を問われることがある。また踏み台にされやすいのは公開サーバだけでなく、更新されないまま放置された機器やIoT機器も含まれる。
踏み台と関連する用語
踏み台が出た過去問
スパムメール対策として,サブミッションポート(ポート番号587)を導入する目的はどれか。
正解:SMTP-AUTHを使用して,メール送信者を認証する。
要点:サブミッションポートはSMTP-AUTHで送信者を認証する
サブミッションポートは、利用者がメールを投稿するための専用ポートである。ここではSMTP-AUTHによる送信者認証を必須にできるため、認証を通らない不正なメール送信を拒否でき、スパムの踏み台化を防げる。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問44(IPA)オープンリダイレクトを悪用した攻撃に該当するものはどれか。
正解:Webサイトにアクセスすると自動的に他のWebサイトに遷移する機能を悪用し、攻撃者が指定した偽のWebサイトに誘導する。
要点:オープンリダイレクトは正規サイトの転送機能で偽サイトへ誘導する
オープンリダイレクトとは、外部から与えられたURLへ検証せずに転送してしまうWebサイトの脆弱性である。攻撃者はこの正規サイトのURLを入口に使い、利用者を気づかせないまま偽サイトへ誘導する。正規ドメインのリンクに見えるため利用者が信用しやすく、フィッシングの踏み台にされる。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問44(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。