ボトムアップ見積り・類推見積り・パラメトリック見積りとは?
ボトムアップ見積り・類推見積り・パラメトリック見積りとは、ボトムアップはWBSの最下位の作業単位ごとに見積もり、積み上げて全体を求める方法(精度は高いが手間がかかる)。類推は過去の類似プロジェクトの実績から推定する方法(早いが精度は低い)。パラメトリックは規模などの変数と実績データの関係式から算出する方法。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ぼとむあっぷみつもり・るいすいみつもり・ぱらめとりっくみつもり
ボトムアップ見積り・類推見積り・パラメトリック見積りの意味
ボトムアップはWBSの最下位の作業単位ごとに見積もり、積み上げて全体を求める方法(精度は高いが手間がかかる)。類推は過去の類似プロジェクトの実績から推定する方法(早いが精度は低い)。パラメトリックは規模などの変数と実績データの関係式から算出する方法。
ボトムアップ見積り・類推見積り・パラメトリック見積りの具体例
詳細な作業分解が済んでいればボトムアップ、企画段階では類推、FPと生産性の関係式を用いるならパラメトリック。
ボトムアップ見積り・類推見積り・パラメトリック見積りは試験でどう引っ掛けられる?
使える時期が違う点が分岐点。ボトムアップはWBSが揃っていないと使えないので、企画・構想段階では原理的に選べない(精度が高いからといって常に最良ではない)。また類推とパラメトリックの区別——類推は過去の類似案件の実績をそのまま当てはめる(トップダウン見積り)、パラメトリックは規模と工数の関係式に数値を代入する。「過去データを使うからパラメトリック」ではない。
ボトムアップ見積り・類推見積り・パラメトリック見積りと関連する用語
ボトムアップ見積り・類推見積り・パラメトリック見積りが出た過去問
PMBOKガイド第5版によれば、プロジェクトのコスト見積り技法の説明のうち、パラメトリック見積りの説明はどれか。
正解:関連する過去のデータとその他の変数との統計的関係を用いて、プロジェクトにおける作業のコストを見積もる。
要点:パラメトリック見積りは統計的関係式でコストを算出する
パラメトリック見積りは、規模や工数などの過去の実績データと、見積り対象の変数(画面数、行数など)との統計的な関係式を用いてコストを算出する手法である。類推見積りが過去の類似案件との比較で全体を推し量るのに対し、こちらは数式化された関係を用いる点が特徴である。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問52(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。