ポリモーフィズム(多相性)とは?
ポリモーフィズム(多相性)とは、同じ呼び出しに対し、受け手の型に応じて異なる振る舞いをする性質。利用側は共通の操作だけを知っていればよく、種類が増えても呼び出し側を書き換えずに済む。拡張時の影響範囲を小さくする仕組みとして問われる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ぽりもーふぃずむ
ポリモーフィズム(多相性)の意味
同じ呼び出しに対し、受け手の型に応じて異なる振る舞いをする性質。利用側は共通の操作だけを知っていればよく、種類が増えても呼び出し側を書き換えずに済む。拡張時の影響範囲を小さくする仕組みとして問われる。
ポリモーフィズム(多相性)の具体例
決済手段ごとに処理が違うシステムで、共通の「支払う」操作を定めておけば、新たな決済手段の追加は実装クラスの追加だけで済む。呼び出し側の分岐を増やす設計だと、追加のたびに既存箇所の再テストが要る。
ポリモーフィズム(多相性)は試験でどう引っ掛けられる?
同じクラス内で引数違いの同名操作を用意するもの(多重定義)と、継承関係で振る舞いを差し替えるものは別概念。またポリモーフィズムは継承だけでなく、共通のインタフェース実装でも成立する。
ポリモーフィズム(多相性)と関連する用語
ポリモーフィズム(多相性)が出た過去問
オブジェクト指向におけるクラス間の関係のうち、適切なものはどれか。
正解:サブクラスではスーパークラスの操作を再定義することができる。
要点:サブクラスは継承した操作を再定義でき多相性の基礎になる
オブジェクト指向では、サブクラスはスーパークラスの属性と操作を継承したうえで、同じシグネチャの操作を自分用に再定義できる。これをオーバーライド(操作の再定義)と呼び、同じメッセージに対してクラスごとに異なる振る舞いをさせる多相性(ポリモーフィズム)を実現する土台となる。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問45(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。