リレーショナルデータベースとは?
リレーショナルデータベースとは、データを行(レコード)と列(フィールド)から成る「表(テーブル)」の形式で管理し、複数の表を関連付けて扱うデータベースの形式。現在最も広く使われている形式。
応用情報技術者試験の過去問では10回出題されています(2016年度〜2025年度)。
りれーしょなるでーたべーす
リレーショナルデータベースの意味
データを行(レコード)と列(フィールド)から成る「表(テーブル)」の形式で管理し、複数の表を関連付けて扱うデータベースの形式。現在最も広く使われている形式。
リレーショナルデータベースの具体例
「顧客」表と「注文」表を、顧客IDという共通の項目で関連付けることで、どの顧客がどの注文をしたかをたどれる。
リレーショナルデータベースは試験でどう引っ掛けられる?
「リレーション(関係)」は表と表のつながりではなく表そのものを指す用語。行=レコード=1件分、列=フィールド=項目、の対応を逆に覚えると設問文が読めなくなる。表形式でないNoSQLとの対比も問われる。
リレーショナルデータベースと関連する用語
リレーショナルデータベースが出た過去問
関係データベースにおける実表と導出表に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:実表に対する射影、結合などによって導出表が得られる。
要点:導出表は実表への関係演算の結果として得られる表
実表は実際にデータを格納している表で、導出表は実表に対する選択・射影・結合などの演算によって得られる表です。ビューがその代表例で、単一の実表からでも導出でき、定義によっては更新可能な場合もあります。また、演算の結果として元の実表にない列(集計値など)を含むこともあります。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問28(IPA)関係データベースのテーブルにレコードを1件追加したところ、インデックスとして使う、図のB+木のリーフノードCがノードC1とC2に分割された。ノード分割後のB+木…
正解:イ:中間ノードAからB、C1、C2、Dの4つ全てに矢印。リーフノードは B⇔C1⇔C2⇔D の順で相互連結。
要点:B+木は全リーフを親が参照し順序どおり連結する
B+木ではすべてのキーがリーフノードに置かれ、リーフ同士が順次アクセス用のポインタで連結される。リーフが分割されたときは、新しいリーフも親ノードから参照されるようポインタを追加し、リーフ間の連結もキー順を保つよう張り替える必要がある。したがって親AからB・C1・C2・Dの4つすべてへポインタがあり、リーフがB⇔C1⇔C2⇔Dの順で連結された構造が正しい。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問26(IPA)関係データベース管理システム(RDBMS)のデータディクショナリに格納されるものはどれか。
正解:スキーマの定義情報
要点:データディクショナリはスキーマ定義などのメタデータを保持
データディクショナリ(データ辞書)は、表・列・ビュー・インデックス・利用者権限といったスキーマの定義情報を格納するシステム表の集まりである。実データそのものではなく、データの構造や属性を記述したメタデータを管理する点が本質である。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問29(IPA)ビッグデータの基盤技術として利用されるNoSQLに分類されるデータベースはどれか。
正解:様々な形式のデータを一つのキーに対応付けて管理するキーバリュー型データベース
要点:NoSQLの代表はキーバリュー型などの非関係型DB
NoSQLは関係データベース以外のデータ管理方式の総称で、キーバリュー型・ドキュメント型・カラム指向型・グラフ型などがある。中でもキーバリュー型は、1つのキーに多様な形式の値を対応付けて保持する単純な構造で、水平分散に適しビッグデータ基盤で広く使われる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)図のような関係データベースの“注文”表と“注文明細”表がある。“注文”表の行を削除すると、対応する“注文明細”表の行が、自動的に削除されるようにしたい。SQL文…
正解:CASCADE
要点:ON DELETE CASCADEは親行の削除を子行に連鎖させる
参照整合性制約では、参照先(親)の行が削除されたときの動作をON DELETE句で指定します。CASCADEを指定すると、削除が参照元(子)の行にも連鎖し、対応する行が自動的に削除されます。RESTRICTは逆に、参照している行が残っていれば親の削除自体を拒否します。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。