分散ファイルシステムとは?
分散ファイルシステムとは、巨大なファイルを一定サイズのブロックに分割し、多数のサーバのディスクへ複製して保存する基盤。安価な機器の故障を前提に複製で可用性を確保し、データのある場所で計算させることで通信量を減らす。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2021年度)。
ぶんさんふぁいるしすてむ
分散ファイルシステムの意味
巨大なファイルを一定サイズのブロックに分割し、多数のサーバのディスクへ複製して保存する基盤。安価な機器の故障を前提に複製で可用性を確保し、データのある場所で計算させることで通信量を減らす。
分散ファイルシステムの具体例
1TBのログを128MBごとに分割し、各ブロックを3台へ複製して配置する。1台が故障しても残り2つの複製から読め、システムが自動で複製数を3へ戻す。処理はブロックを持つノード上で起動される。
分散ファイルシステムは試験でどう引っ掛けられる?
追記中心の設計で、既存ブロックの部分更新や低遅延のランダム読取りには向かない。多数の小さなファイルを置くと管理情報が肥大し、大きなファイルを少数置く前提と外れて性能が落ちる。
分散ファイルシステムと関連する用語
分散ファイルシステムが出た過去問
Hadoopの説明はどれか。
正解:大規模なデータを分散処理するためのソフトウェアライブラリ
要点:Hadoopは大規模データを分散処理する基盤
Hadoopは大量のデータを多数のサーバに分散して蓄積・処理するためのオープンソースのソフトウェアライブラリ群である。分散ファイルシステムHDFSと、MapReduceに代表される分散処理の枠組みを中核とする。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問19(IPA)Hadoopの説明はどれか。
正解:大規模なデータセットを分散処理するためのソフトウェアライブラリ
要点:Hadoopは大規模データを分散処理するOSS基盤
Hadoopは大規模データを多数のマシンに分散して蓄積・処理するためのオープンソースのソフトウェア基盤で、分散ファイルシステムHDFSと分散処理フレームワークMapReduceを中核とする。ビッグデータ処理の代表的な実装である。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。