売上高総利益率・売上高営業利益率とは?
売上高総利益率・売上高営業利益率とは、収益性を段階別に見る指標。売上高総利益率(粗利率)=売上総利益÷売上高で、製品・サービスそのものの付加価値の高さを表す。売上高営業利益率=営業利益÷売上高で、販売費及び一般管理費まで差し引いた本業の稼ぐ力を表す。両者の差が販管費の重さを示す。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
うりあげだかそうりえきりつ・うりあげだかえいぎょうりえきりつ
売上高総利益率・売上高営業利益率の意味
収益性を段階別に見る指標。売上高総利益率(粗利率)=売上総利益÷売上高で、製品・サービスそのものの付加価値の高さを表す。売上高営業利益率=営業利益÷売上高で、販売費及び一般管理費まで差し引いた本業の稼ぐ力を表す。両者の差が販管費の重さを示す。
売上高総利益率・売上高営業利益率の具体例
受託開発は原価に技術者の人件費が入るため粗利率30%程度でも、営業利益率は8%前後になりやすい。自社SaaSは粗利率80%と高い一方、獲得広告費と開発費が販管費に載るため成長期の営業利益率は低い、という違いが読み取れる。
売上高総利益率・売上高営業利益率は試験でどう引っ掛けられる?
粗利率の高さだけで優劣を判断しない。営業利益率まで見ないと、販管費で食い潰している構造が見えない。また営業外損益(支払利息など)や特別損益は営業利益に含まれず、経常利益・当期純利益との段階の違いを混同しやすい。
売上高総利益率・売上高営業利益率と関連する用語
売上高総利益率・売上高営業利益率が出た過去問
IT投資に対する評価指標の設定に際し,バランススコアカードの手法を用いてKPIを設定する場合に,内部ビジネスプロセスの視点に立ったKPIの例はどれか。
正解:注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
要点:内部ビジネスプロセスの視点は社内業務の流れの改善を測る。
バランススコアカードの内部ビジネスプロセスの視点は、顧客満足や財務目標を達成するために、社内の業務プロセスをどう改善するかに着目する。注文受付から出荷までの日数短縮は、社内の業務の流れそのものを速める指標なのでこの視点に当たる。売上高営業利益率は財務、顧客クレーム件数は顧客、研修受講率は学習と成長の視点に対応する。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問64(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。