標準化団体(ISO・JIS・IEC)とデファクトスタンダードとは?
標準化団体(ISO・JIS・IEC)とデファクトスタンダードとは、ISO・JIS・IECなどの標準化団体が正式な手続きを経て策定する標準を「デジュールスタンダード(公的標準)」と呼ぶ。これに対し、市場での普及の結果として事実上の業界標準として広く採用されるようになった規格を「デファクトスタンダード」と呼ぶ。
応用情報技術者試験の過去問では35回出題されています(2016年度〜2025年度)。
ひょうじゅんかだんたい・でふぁくとすたんだーど
標準化団体(ISO・JIS・IEC)とデファクトスタンダードの意味
ISO・JIS・IECなどの標準化団体が正式な手続きを経て策定する標準を「デジュールスタンダード(公的標準)」と呼ぶ。これに対し、市場での普及の結果として事実上の業界標準として広く採用されるようになった規格を「デファクトスタンダード」と呼ぶ。
標準化団体(ISO・JIS・IEC)とデファクトスタンダードの具体例
ISO 9001(品質マネジメント)・ISO 14001(環境マネジメント)は公的な国際規格の代表例。一方、特定企業が開発した仕様が多くの企業・利用者に採用され、公的な手続きなしに事実上の標準となるケースがデファクトスタンダードにあたる。
標準化団体(ISO・JIS・IEC)とデファクトスタンダードは試験でどう引っ掛けられる?
成立過程(公的な手続きを経たか、市場競争の結果として広まったか)の違いが問われる。フォーラム標準(複数企業が集まって定めた業界標準)という中間的な概念が出題されることもある。
標準化団体(ISO・JIS・IEC)とデファクトスタンダードと関連する用語
標準化団体(ISO・JIS・IEC)とデファクトスタンダードが出た過去問
JIS Q 20000-1は、サービスマネジメントシステム(SMS)及びサービスのあらゆる場面でPDCA方法論の適用を要求している。SMSの実行(Do)の説明は…
正解:サービスの設計、移行、提供及び改善のためにSMSを導入し、運用する。
要点:SMSの実行段階はSMSの導入と運用にあたる
JIS Q 20000-1のPDCAでは、計画(Plan)でSMSを確立して文書化し合意し、実行(Do)でそのSMSを導入して運用します。実行段階の目的は、サービスの設計・移行・提供・改善を実際に回すことです。監視や測定、レビューと報告は点検(Check)、改善のための処置は処置(Act)に対応します。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問55(IPA)あるプロジェクトのステークホルダとして,プロジェクトスポンサ,プロジェクトマネージャ,プロジェクトマネジメントオフィス及びプロジェクトマネジメントチームが存在す…
正解:プロジェクトマネジメントオフィス
要点:PMOは標準化・教育訓練・監視で組織横断的に支援する
プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)は、個々のプロジェクトを直接率いる立場ではない。組織横断的にプロジェクトマネジメントの標準化を進め、教育訓練を行い、各プロジェクトの状況を監視・支援する役割を担う。これにより組織全体のマネジメント水準を底上げする。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問51(IPA)ISO 21500:2012(プロジェクトマネジメントの手引き(英和対訳版))によれば、プロジェクト資源マネジメントにおけるプロセス“プロジェクトチームの育成”…
正解:継続的にプロジェクトチームのメンバのパフォーマンス及び相互関係を改善する。
要点:チームの育成は力量と相互関係の継続的改善が目的
「プロジェクトチームの育成」は、チームメンバの力量とメンバ相互の関係を継続的に高め、チーム全体のパフォーマンスを向上させることを目的とするプロセスである。メンバを集める「プロジェクトチームの編成」や、実績を評価する「プロジェクトチームのマネジメント」とは目的が区別される。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問53(IPA)JIS Q 20000-1:2012(サービスマネジメントシステム要求事項)は、サービスマネジメントシステム(以下、SMSという)及びサービスのあらゆる場面でP…
正解:サービスの設計、移行、提供及び改善のためにSMSを導入し、運用する。
要点:SMSのDoはSMSを導入して運用する段階
JIS Q 20000-1におけるPDCAでは、計画(Plan)でSMSを確立・文書化・合意し、実行(Do)でSMSを導入して運用する。運用の対象はサービスの設計・移行・提供・改善であり、点検(Check)が監視・測定・レビューと報告、処置(Act)が継続的改善のための処置に当たる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問55(IPA)JIS Q 20000-2:2013(サービスマネジメントシステムの適用の手引)によれば、構成管理プロセスの活動として、適切なものはどれか。
正解:構成品目の特定、管理、記録、追跡、報告及び検証、並びにCMDBでのCI情報の管理
要点:構成管理はCIを識別しCMDBで最新状態に保つ
構成管理プロセスは、構成品目(CI)を特定し、その情報を管理・記録・追跡・報告・検証し、構成管理データベース(CMDB)で最新の状態に保つことを活動とする。費用計算は財務管理、配付はリリース及び展開管理、変更要求の管理は変更管理と、それぞれ別のプロセスの活動である。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問56(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。