移行(データ移行・システム移行)とは?
移行(データ移行・システム移行)とは、新しいシステムへの切り替えにあたり、旧システムで使っていたデータや業務処理を新システム側に引き継ぐ作業のこと。単にデータをコピーするだけでなく、旧システムと新システムでデータの形式や項目の意味が異なる場合はデータの変換(コンバージョン)が必要になる。移行には旧システムと新システムをしばらく並行して稼働させる並行運用や、ある時点で一斉に切り替える一斉移行など複数の方式があり、業務への影響やリスクの大きさを踏まえて選定する。移行作業中のデータ不整合やシステム停止は業務に直結するため、リハーサルや切り戻し(旧システムに戻す)手順の準備も重要になる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2019年度)。
いこう
移行(データ移行・システム移行)の意味
新しいシステムへの切り替えにあたり、旧システムで使っていたデータや業務処理を新システム側に引き継ぐ作業のこと。単にデータをコピーするだけでなく、旧システムと新システムでデータの形式や項目の意味が異なる場合はデータの変換(コンバージョン)が必要になる。移行には旧システムと新システムをしばらく並行して稼働させる並行運用や、ある時点で一斉に切り替える一斉移行など複数の方式があり、業務への影響やリスクの大きさを踏まえて選定する。移行作業中のデータ不整合やシステム停止は業務に直結するため、リハーサルや切り戻し(旧システムに戻す)手順の準備も重要になる。
移行(データ移行・システム移行)の具体例
小売企業が旧POSシステムから新POSシステムへ切り替える際、過去の売上データを新しいデータ形式に変換し、一部店舗で先行稼働させて問題がないことを確認してから全店舗へ展開する。
移行(データ移行・システム移行)は試験でどう引っ掛けられる?
移行は開発の最終段階に位置づけられる作業であり、要件定義や設計の工程と混同しないよう注意。またデータ移行の失敗は本番稼働後の重大な障害につながるため、リハーサルなしでの一斉移行は避けるべきとされる。
移行(データ移行・システム移行)と関連する用語
移行(データ移行・システム移行)が出た過去問
ある製品における消費者の購買行動を分析した結果,コンバージョン率が低く,リテンション率が高いことが分かった。この場合に講じるべき施策はどれか。 〔マーケティング…
正解:初回購入に至る消費者の心理的な障壁が高いことが想定されるので,無料サンプルの配布やお試し価格による提供などのセールスプロモーションを実施する。
要点:コンバージョン率が低ければ初回購入の障壁を下げる
リテンション率が高いのは、いったん買えば満足して使い続けてもらえている状態を意味する。問題は初回購入までの壁なので、無料サンプルやお試し価格で最初の一歩の心理的・金銭的な障壁を下げる施策が有効である。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問69(IPA)インターネット広告の効果指標として用いられるコンバージョン率の説明はどれか。
正解:Webサイト上の広告をクリックして訪れた人のうち会員登録や商品購入などに至った顧客数の割合を示す指標である。
要点:コンバージョン率はクリックでなく成果に至った割合を測る指標
コンバージョン率は、広告経由でサイトを訪れた人のうち、会員登録や商品購入など、広告の目的として設定した成果に至った人の割合を示す指標です。クリックされたかどうかではなく、成果に結び付いたかを測る点が特徴です。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問73(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。