ITサービス継続性管理とは?
ITサービス継続性管理とは、災害や大規模障害でIT基盤が失われた場合に、事業が許容する時間内でサービスを再開できるよう備える活動。復旧目標の設定、代替設備の確保、手順書の整備、定期的な訓練と見直しまでを継続的な循環として回す。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
あいてぃーさーびすけいぞくせいかんり
ITサービス継続性管理の意味
災害や大規模障害でIT基盤が失われた場合に、事業が許容する時間内でサービスを再開できるよう備える活動。復旧目標の設定、代替設備の確保、手順書の整備、定期的な訓練と見直しまでを継続的な循環として回す。
ITサービス継続性管理の具体例
本番拠点が水害で使えない想定で、遠隔地の設備へ切り替える訓練を年1回行う。実施すると、手順書に無い認証情報の持ち出しや、切替後に必要な回線帯域の不足が見つかり、次年度の投資計画へ反映できる。
ITサービス継続性管理は試験でどう引っ掛けられる?
日常の障害復旧とは扱う規模が違い、こちらは拠点や体制ごと失われる前提に立つ。また計画を作った時点で終わりではなく、システム構成が変わるたびに実効性が失われるため、訓練と更新を怠ると書類だけが残る。
ITサービス継続性管理と関連する用語
ITサービス継続性管理が出た過去問
ITIL 2011 editionによれば、ITサービス継続性管理における復旧オプションのうち、段階的復旧(コールド・スタンバイ)はどれか。
正解:遠隔地のデータセンタに機器を設置できる場所を確保しておき、災害時にはコンピュータ機器を設置し、ソフトウェアのセットアップやデータの復元を行って、ITサービスを復旧させる。
要点:コールド・スタンバイは場所だけ確保し災害後に機器を設置する方式
段階的復旧(コールド・スタンバイ)は、設置場所や電源などの環境だけを事前に確保しておき、災害発生後に機器の搬入・設置、ソフトウェアのセットアップ、データの復元を行って復旧させる方式である。費用は最も安いが、復旧までに要する時間は最も長くなる。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問55(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。