JIT(かんばん方式)とは?
JIT(かんばん方式)とは、必要なものを、必要なときに、必要な量だけ生産・供給する生産管理の考え方。後工程が必要な部品を「かんばん」と呼ばれる指示票で前工程に伝えて引き取る「かんばん方式」により、工程間の在庫(仕掛品)を極小化する。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
じゃすといんたいむ・かんばんほうしき
JIT(かんばん方式)の意味
必要なものを、必要なときに、必要な量だけ生産・供給する生産管理の考え方。後工程が必要な部品を「かんばん」と呼ばれる指示票で前工程に伝えて引き取る「かんばん方式」により、工程間の在庫(仕掛品)を極小化する。
JIT(かんばん方式)の具体例
自動車の組立ラインで、後工程が使った分だけかんばんを使って前工程に部品を発注し、過剰在庫を持たずに生産を進める。
JIT(かんばん方式)は試験でどう引っ掛けられる?
MRPとの向きの違いが定番。JIT(かんばん方式)は後工程が前工程へ引き取りに行くプル型、MRPは生産計画から所要量を計算して前工程が押し出すプッシュ型。かんばんは後工程から前工程への指示であって、その逆ではない。また在庫を極小化する裏返しとして、部品の供給が途絶えるとラインが即止まるという弱さがある。
JIT(かんばん方式)と関連する用語
JIT(かんばん方式)が出た過去問
“かんばん方式”を説明したものはどれか。
正解:中間在庫を極力減らすために、生産ラインにおいて、後工程が必要とする部品を自工程で生産できるように、必要な部品だけを前工程から調達する。
要点:かんばん方式は後工程が必要な分だけ引き取り在庫を抑える
かんばん方式は、後工程が必要とした分だけを前工程から引き取り、前工程は引き取られた分だけを作るという「引き取り」の考え方に基づく生産方式である。作り過ぎによる中間在庫を抑えられ、必要なものを必要なときに必要なだけ作るジャストインタイム生産を実現する仕組みとして機能する。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問72(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。