MIMEとContent-Typeとは?
MIMEとContent-Typeとは、データの種類を type/subtype の形(例:text/html、application/json、image/png)で表す仕組み。元は電子メールで非ASCIIデータを送るための拡張だが、現在はHTTPのContent-Typeヘッダとしてボディの解釈方法を受信側へ伝える役割が中心になっている。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2025年度)。
まいむとこんてんつたいぷ
MIMEとContent-Typeの意味
データの種類を type/subtype の形(例:text/html、application/json、image/png)で表す仕組み。元は電子メールで非ASCIIデータを送るための拡張だが、現在はHTTPのContent-Typeヘッダとしてボディの解釈方法を受信側へ伝える役割が中心になっている。
MIMEとContent-Typeの具体例
Web APIがJSONを返すとき Content-Type: application/json; charset=UTF-8 を付ける。ファイルアップロードでは multipart/form-data で複数パートを境界文字列で区切る。メール添付はBase64で符号化し、Content-Transfer-Encodingで符号化方式を示す。
MIMEとContent-Typeは試験でどう引っ掛けられる?
MIMEタイプは拡張子から機械的に決まるものではなく、送信側の申告にすぎない。アップロードされたファイルの安全性をContent-Typeだけで判断すると偽装を許す。ブラウザのMIMEスニッフィング対策も別途必要になる。
MIMEとContent-Typeと関連する用語
MIMEとContent-Typeが出た過去問
OpenPGPやS/MIMEにおいて用いられるハイブリッド暗号方式の特徴はどれか。
正解:公開鍵暗号方式と共通鍵暗号方式を組み合わせることによって鍵管理コストと処理性能の両立を図る。
要点:本文は共通鍵、その鍵は公開鍵で暗号化して送る
ハイブリッド暗号方式では、本文そのものは高速な共通鍵暗号で暗号化し、そのとき使った共通鍵を受信者の公開鍵で暗号化して一緒に送ります。受信者は自分の秘密鍵で共通鍵を取り出し、本文を復号します。これにより、公開鍵暗号の鍵配送の容易さと、共通鍵暗号の処理の速さを同時に得られます。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問42(IPA)30kバイトのJPEGファイルを電子メールに添付するとき,実際の転送データはおよそ何kバイトになるか。ここで,添付ファイルはMIME base64を用いてエンコ…
正解:40
要点:base64は3バイトを4文字にするため、約4/3倍に膨らむ
base64は3バイトのデータを4文字のASCIIに変換する方式なので、エンコード後のサイズはおよそ4/3倍になる。30kバイトのファイルなら30×4/3=40kバイト程度になる。実際には改行やヘッダーが加わるが、概算では40kバイトが妥当である。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問34(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。