RoHS指令・WEEE指令とは?
RoHS指令・WEEE指令とは、RoHS指令は電気・電子機器における鉛やカドミウムなど特定有害物質の使用を制限する規制、WEEE指令は使用済み電気・電子機器の回収とリサイクルを製造者に義務づける規制。いずれもEU発で、日本企業も輸出時に対応を求められる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2025年度)。
ろーずしれい・うぃーいーしれい
RoHS指令・WEEE指令の意味
RoHS指令は電気・電子機器における鉛やカドミウムなど特定有害物質の使用を制限する規制、WEEE指令は使用済み電気・電子機器の回収とリサイクルを製造者に義務づける規制。いずれもEU発で、日本企業も輸出時に対応を求められる。
RoHS指令・WEEE指令の具体例
欧州向けに販売する装置では、はんだを鉛フリーに変更し、部品ごとに含有物質の証明を調達先から集めて管理する。回収については、販売事業者が回収スキームに参加し、費用を負担する形で製品ライフサイクル全体の責任を果たす。
RoHS指令・WEEE指令は試験でどう引っ掛けられる?
2つの守備範囲を逆に覚えやすい。RoHSは「入口=有害物質の使用制限」、WEEEは「出口=廃棄物の回収・リサイクル」である。またグリーン調達は自社が買う側の基準であり、これらの法規制とは別の枠組みとして区別する。さらに廃棄は環境問題であると同時に情報セキュリティ問題でもあり、リース返却や下取りでもデータ消去の責任は利用側に残る。処理業者の許可と処理証明の確認まで含めて統制する。
RoHS指令・WEEE指令と関連する用語
RoHS指令・WEEE指令が出た過去問
欧州へ電子部品を輸出するには、RoHS指令への対応が必要である。このRoHS指令の目的として、適切なものはどれか。
正解:電気電子製品の生産から処分までの全ての段階で、有害物質が環境及び人の健康に及ぼす危険を最小化する。
要点:RoHS指令は電気電子機器の特定有害物質の使用を制限
RoHS指令は、電気・電子機器に含まれる鉛、水銀、カドミウム、六価クロムなどの特定有害物質の使用を制限するEUの規則である。製品が使われている間だけでなく、製造から廃棄・処理に至る全段階で有害物質が環境や人体に及ぼす危険を減らすことを目的としている。適合しない製品はEU域内で販売できない。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問80(IPA)欧州へ電子部品を輸出するには,RoHS指令への対応が必要である。このRoHS指令の目的として,適切なものはどれか。
正解:電気電子製品の生産から処分までの全ての段階で,有害物質が環境及び人の健康に及ぼす危険を最小化する。
要点:RoHS指令は電気電子機器の特定有害物質の使用を制限するEU規制
RoHS指令は、電気電子機器における特定有害物質の使用を制限するEUの規制で、鉛・水銀・カドミウムなどの含有を基準値以下に抑えることを求める。狙いは、製品の製造から廃棄に至る全段階で有害物質が環境と人の健康に及ぼすリスクを最小にすることである。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問80(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。