TCPI(残作業効率指数)とは?
TCPI(残作業効率指数)とは、残りの予算内でプロジェクトを完了させるために、残作業でどの程度のコスト効率を達成する必要があるかを示す指標。(BAC-EV)÷(BAC-AC)で求める。値が現在のCPIより大幅に高い場合、当初予算内での完了は非常に困難であることを示す。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
てぃーしーぴーあい
TCPI(残作業効率指数)の意味
残りの予算内でプロジェクトを完了させるために、残作業でどの程度のコスト効率を達成する必要があるかを示す指標。(BAC-EV)÷(BAC-AC)で求める。値が現在のCPIより大幅に高い場合、当初予算内での完了は非常に困難であることを示す。
TCPI(残作業効率指数)の具体例
TCPIが1.2であれば、残りの作業では現在より20%効率よく進めないと、当初予算(BAC)内でプロジェクトを完了できないことを意味する。
TCPI(残作業効率指数)は試験でどう引っ掛けられる?
TCPIが現在のCPIを大きく上回っている場合、それは「今のペースのままでは予算内に収まらない」という危険信号であり、対策(予算の見直しや効率改善策)の検討が必要になる。
TCPI(残作業効率指数)と関連する用語
TCPI(残作業効率指数)が出た過去問
EVMを使用してマネジメントをしているプロジェクトで,進捗に関する指標値は次のとおりであった。このプロジェクトに対する適切な評価と対策はどれか。 〔進捗に関する…
正解:コストが予算を超えているので,完成時総予算を超過するおそれがあるが,スケジュールには余裕があるので,残作業のコスト効率を上げる対策を検討するか,コンティンジェンシー予備費の使用を検討する。
要点:CPI<1は予算超過、SPI>1は日程前倒し、TCPI>1は効率改善が必要
CPIが1未満(0.9)なのでコストの効率が計画を下回り、予算を超過ぎみである。一方SPIが1を超える(1.1)のでスケジュールは計画より進んでいる。さらにTCPIが1.2ということは、完成時総予算内に収めるには残作業を計画以上の効率でこなす必要があるという意味なので、効率改善策かコンティンジェンシー予備の使用を検討することになる。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問52(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。