WAL(ログ先書き)プロトコルとは?
WAL(ログ先書き)プロトコルとは、更新後のデータページをディスクへ書き出すより前に、その更新のログを必ず永続化しておくという規約。これにより、データが書かれた更新には必ず対応するログが存在する状態が保たれ、障害後にUNDOもREDOも実行できることが保証される。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
だぶりゅーえーえるろぐさきがきぷろとこる
WAL(ログ先書き)プロトコルの意味
更新後のデータページをディスクへ書き出すより前に、その更新のログを必ず永続化しておくという規約。これにより、データが書かれた更新には必ず対応するログが存在する状態が保たれ、障害後にUNDOもREDOも実行できることが保証される。
WAL(ログ先書き)プロトコルの具体例
COMMIT時にデータページ全部を書き出すのではなく、ログだけを同期書込みして応答を返す。ログは追記だけの順次書込みなので高速で、応答時間を保ちながら耐久性を満たせる。データページは後から遅延して書き出される。
WAL(ログ先書き)プロトコルは試験でどう引っ掛けられる?
COMMIT完了はデータファイルへの反映完了を意味しない。「COMMITしたのにデータページが古い」のは異常ではなく設計どおりで、ログがある限り回復できるという理屈を押さえたい。
WAL(ログ先書き)プロトコルと関連する用語
WAL(ログ先書き)プロトコルが出た過去問
トランザクションTはチェックポイント後にコミットしたが、その後にシステム障害が発生した。トランザクションTの更新内容をその終了直後の状態にするために用いられる復…
正解:ロールフォワード
要点:コミット済みはロールフォワード、未コミットはロールバックで復旧
WALプロトコルでは更新内容のログを先に書き出すため、コミット済みトランザクションの更新後情報(アフターイメージ)はログに残っている。障害復旧では、直前のチェックポイント時点のデータベースに対してログのアフターイメージを再適用し、コミット済みの状態を再現する。この手法をロールフォワードと呼ぶ。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。