ロックとは?
ロックとは、複数のトランザクションが同じデータを同時に更新して不整合が生じることを防ぐ仕組み。読取り用の共用ロック(Sロック)と、更新用の専有ロック(Xロック)がある。
システム監査技術者試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2024年度)。
ろっく
ロックの意味
複数のトランザクションが同じデータを同時に更新して不整合が生じることを防ぐ仕組み。読取り用の共用ロック(Sロック)と、更新用の専有ロック(Xロック)がある。
ロックの具体例
共用ロック同士は同時にかけられるが、専有ロックが絡む組合せはすべて待たされる。
ロックは試験でどう引っ掛けられる?
相反表(ロックの両立性)を問う問題では、「S対Sだけが可、他はすべて不可」を押さえる。
ロックと関連する用語
ロックが出た過去問
ブルートフォース攻撃に該当するものはどれか。
正解:可能性がある文字のあらゆる組合せをパスワードとしてログインを試みる。
要点:ブルートフォース攻撃は総当たりでパスワードを割り出す手法
ブルートフォース攻撃は、考えられる文字の組合せを片端から試してパスワードを割り出す総当たり攻撃である。技術的な巧妙さはないが、パスワードが短く単純だと現実的な時間で破られる。対策としてはパスワードの長さと複雑さの確保、試行回数の制限やアカウントロックが有効である。
出典:平成29年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問20(IPA)AESの特徴はどれか。
正解:鍵長によって、段数が決まる。
要点:AESは共通鍵暗号で、段数は鍵長128/192/256に応じて決まる
AESはブロック長128ビットの共通鍵ブロック暗号で、鍵長として128、192、256ビットを選べる。ラウンド(段)数は鍵長に応じて10、12、14と定まる仕組みで、利用者が任意に決めるものではない。暗号化・復号・暗号化を繰り返す構成はトリプルDESの説明であり、公開鍵を使う方式でもない。
出典:令和2年度 10月 システム監査技術者試験 am2 問17(IPA)AESの特徴はどれか。
正解:鍵長によって、段数が決まる。
要点:AESは共通鍵暗号で、段数は鍵長128/192/256に応じて決まる
AESはブロック長128ビットの共通鍵ブロック暗号で、鍵長は128、192、256ビットから選択できる。ラウンド(段)数は選んだ鍵長に応じて10、12、14と自動的に定まり、利用者が任意に決めるものではない。暗号化と復号を繰り返す構成はトリプルDESの説明であり、AESは公開鍵暗号でもない。
出典:令和4年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問17(IPA)磁気ディスク装置、磁気テープ装置などの外部記憶装置とサーバとを、通常のLANとは別の高速な専用ネットワークで接続してシステムを構成するものはどれか。
正解:SAN
要点:SANはLANと分離した専用高速網でサーバとストレージを接続する
SAN(Storage Area Network)は、サーバとストレージ装置を、業務用LANとは分離した専用の高速ネットワークで結ぶ構成である。ファイバチャネルなどを用いてブロック単位でアクセスするため性能が高く、複数サーバからのストレージ共有や集中管理がしやすい。NASはLAN上でファイル単位に共有する方式、DASはサーバに直接接続する方式である。
出典:令和6年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。