CRUD分析とは?
CRUD分析とは、業務機能とデータ(エンティティ)の関係を、生成・参照・更新・削除の4操作でマトリクスに整理する技法。ある操作が欠けているエンティティを見つけることで、機能の漏れやデータ管理の不備を検出できる。
システム監査技術者試験の過去問では1回出題されています。
くらっどぶんせき
CRUD分析の意味
業務機能とデータ(エンティティ)の関係を、生成・参照・更新・削除の4操作でマトリクスに整理する技法。ある操作が欠けているエンティティを見つけることで、機能の漏れやデータ管理の不備を検出できる。
CRUD分析の具体例
顧客マスタに「登録」機能はあるが「削除」機能がないことが判明し、退会処理の設計漏れが見つかる。
CRUD分析は試験でどう引っ掛けられる?
データの流れを描くDFDや構造を描くE-R図と役割が違い、CRUDは「機能×データ」のマトリクス。Cが無いエンティティは登録機能の欠落、Dが無ければ削除・保存方針の未整理というように、空欄から漏れを見つけるのが本質。
CRUD分析と関連する用語
CRUD分析が出た過去問
CRUDマトリックスを用いてエンティティのライフサイクル分析を行った。このマトリックスから分かることはどれか。
正解:削除する機能が用意されていないエンティティがあるので,誤登録や多重登録したエンティティを削除できないおそれがある。
要点:CRUD分析ではエンティティに欠けた操作の有無を確認する
CRUDマトリックスによるライフサイクル分析では、各エンティティに生成から消滅までの操作がそろっているかを確認する。この表では顧客と製品にDすなわち削除の操作が割り当てられている機能が不足しており、誤登録や重複登録が起きても消せない事態が想定される。どこからも参照されないエンティティや、複数機能から生成されるエンティティは見当たらない。
出典:平成29年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。