FTPとHTTPの違いとは?
FTPとHTTPの違いとは、FTPはログイン(ユーザ認証)を伴ってファイル転送を行うのに対し、HTTPは認証なしでも資源を取得できる。またFTPは制御用とデータ用の2つのコネクションを使う。
システム監査技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2025年度)。
えふてぃーぴーとえいちてぃーてぃーぴーのちがい
FTPとHTTPの違いの意味
FTPはログイン(ユーザ認証)を伴ってファイル転送を行うのに対し、HTTPは認証なしでも資源を取得できる。またFTPは制御用とデータ用の2つのコネクションを使う。
FTPとHTTPの違いの具体例
匿名FTPでもanonymousというアカウントでのログイン手続を経る。
FTPとHTTPの違いは試験でどう引っ掛けられる?
「FTPは認証がある/HTTPは無い」だけで覚えると不十分。FTPが制御用とデータ用の2本のコネクションを張る点が最大の相違で、アクティブ・パッシブの違いもここから生じる。どちらも通信は平文で、暗号化は別途必要。
FTPとHTTPの違いと関連する用語
FTPとHTTPの違いが出た過去問
ファイル転送におけるFTPとHTTPの違いに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:FTPはサーバ接続時にユーザ名を用いたログイン処理が必要であるが,HTTPでは必要ではない。
要点:FTPはログインを伴うがHTTPは認証なしでも資源取得できる
FTPはファイル転送専用のプロトコルで、接続時にユーザ名とパスワードによるログインを行う。匿名利用の場合も形式上はanonymousというユーザ名を用いる。これに対しHTTPは基本的に認証なしで資源を取得でき、必要な場合だけ認証を付加する。どちらもバイナリ転送やアップロードが可能で、OSにも依存しない。
出典:平成30年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問18(IPA)UDPを使用しているものはどれか。
正解:NTP
要点:NTPはUDP。信頼性重視のFTP・POP3・TELNETはTCP
UDPはコネクションを確立せず、再送や順序制御も行わない代わりに、オーバヘッドが小さく遅延も抑えられるトランスポート層プロトコルである。そのため、少量のデータを素早くやり取りし、多少の欠落より即時性が重要な用途に向く。時刻同期を行うNTPはまさにこの性質が適しており、UDPを利用する。一方、ファイル転送やメール受信、遠隔ログインのように、データが確実かつ順序どおり届く必要がある用途では信頼性のあるTCPが使われる。
出典:令和7年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。