ITガバナンスの原則とは?
ITガバナンスの原則とは、JIS Q 38500が示すITガバナンスの6原則。責任、戦略、取得、パフォーマンス、適合、人間行動からなり、組織がITの利用を統治するうえで押さえるべき観点を示す。
システム監査技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。
あいてぃーがばなんすのげんそく
ITガバナンスの原則の意味
JIS Q 38500が示すITガバナンスの6原則。責任、戦略、取得、パフォーマンス、適合、人間行動からなり、組織がITの利用を統治するうえで押さえるべき観点を示す。
ITガバナンスの原則の具体例
「取得」の観点で、IT調達が明確な根拠と透明な意思決定に基づいているかを取締役会が確認する。
ITガバナンスの原則は試験でどう引っ掛けられる?
6つの原則の名称を選ばせる出題がある。「責任・戦略・取得・パフォーマンス・適合・人間行動」で覚える。
ITガバナンスの原則と関連する用語
ITガバナンスの原則が出た過去問
システム管理基準(平成30年)において,経営陣がITガバナンスを成功に導くために採用することが望ましい原則としているものはどれか。
正解:責任,戦略,取得,パフォーマンス,適合,人間行動
要点:ITガバナンスの原則は責任・戦略・取得など六つで構成される
システム管理基準はJIS Q 38500の考え方を取り入れ、ITガバナンスの原則として責任、戦略、取得、パフォーマンス、適合、人間行動の六つを掲げている。経営陣はこれらの原則に照らして、ITの利用が組織の目的に沿っているかを評価・指示・モニタする。管理原則や品質マネジメント原則と混同しやすい。
出典:令和1年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問3(IPA)システム管理基準(平成30年)において、経営陣がITガバナンスを成功に導くために採用することが望ましい原則としているものはどれか。
正解:責任、戦略、取得、パフォーマンス、適合、人間行動
要点:ITガバナンスの原則は責任・戦略・取得・パフォーマンス・適合・人間行動
システム管理基準はITガバナンスの原則としてJIS Q 38500の六つの原則を掲げている。すなわち、責任、戦略、取得、パフォーマンス、適合、人間行動である。経営陣はこれらの原則を踏まえ、EDM(評価・指示・モニタ)によってITの利活用を統治する。他の選択肢はOODAループ、ファヨールの管理過程、品質マネジメントの7原則であり、いずれも別の枠組みである。
出典:令和4年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。