ROI(投資利益率)とは?
ROI(投資利益率)とは、投資によって得られた利益を投資額で割った比率。案件どうしの比較や事後評価に使われる。監査では、効果の測定方法があらかじめ定められ、稼働後に実績値で評価し直す仕組み(事後評価)が機能しているかが問われる。
システム監査技術者試験の過去問では1回出題されています。
とうしりえきりつ
ROI(投資利益率)の意味
投資によって得られた利益を投資額で割った比率。案件どうしの比較や事後評価に使われる。監査では、効果の測定方法があらかじめ定められ、稼働後に実績値で評価し直す仕組み(事後評価)が機能しているかが問われる。
ROI(投資利益率)の具体例
業務システムの刷新で年2,400万円の効果を見込み8,000万円を投じた案件について、稼働1年後の実績を測る。監査人は効果測定の指標が計画時と同じ定義かを確かめ、定義をすり替えて未達を覆い隠していないかを比較表で検証する。
ROI(投資利益率)は試験でどう引っ掛けられる?
数値が高い案件ほど優れているとする誤り。期間の長さや効果の確実性が案件ごとに違うため、単純比較はできない。また効果額に「削減できるはずの工数」を人件費換算で積む場合、実際に要員が減らなければ利益は生じない。
ROI(投資利益率)と関連する用語
ROI(投資利益率)が出た過去問
新システムの受入れ支援において、利用者への教育訓練に対する教育効果の測定を、カークパトリックモデルの4段階評価を用いて行う。レベル1(Reaction)、レベル…
正解:d
要点:カークパトリックのレベル2は理解度テスト等で学習到達度を測る段階
カークパトリックの4段階評価は、レベル1が受講者の満足度や反応、レベル2が知識・技能の習得度、レベル3が職場での行動変容、レベル4が業績など組織成果への影響を測る。理解度確認テストを実施して結果をフィードバックする活動は、学んだ内容が身についたかを測るものなので、レベル2(Learning)に当たる。
出典:令和2年度 10月 システム監査技術者試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。