サイドチャネル攻撃とは?
サイドチャネル攻撃とは、暗号アルゴリズムそのものではなく、処理時間・消費電力・電磁波・音といった副次的な情報を観測して鍵を推定する攻撃。
データベーススペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
サイドチャネルこうげき
サイドチャネル攻撃の意味
暗号アルゴリズムそのものではなく、処理時間・消費電力・電磁波・音といった副次的な情報を観測して鍵を推定する攻撃。
サイドチャネル攻撃の具体例
ICカードの消費電力の波形の違いから、内部で処理している鍵のビットを推定する。
サイドチャネル攻撃は試験でどう引っ掛けられる?
狙われるのはアルゴリズムではなく実装。数学的な強度とは無関係なので、鍵長を伸ばしても防げない。対策も暗号方式の変更ではなく、処理時間を入力に依存させない(一定時間化)、消費電力にノイズを混ぜるといった実装・ハードウェア側の措置になる。
サイドチャネル攻撃と関連する用語
サイドチャネル攻撃が出た過去問
暗号化処理時における暗号化装置の消費電力を測定するなどして、当該装置内部の秘密情報を推定する攻撃はどれか。
正解:サイドチャネル攻撃
要点:消費電力など副次情報から鍵を推定するのがサイドチャネル攻撃
サイドチャネル攻撃は、暗号アルゴリズムそのものを解読するのではなく、装置が動作する際に外部へ漏れ出る物理的な情報から内部の秘密を推定する攻撃である。消費電力の波形、処理時間の差、電磁波、発する音などが手掛かりに使われる。対策としては処理時間や消費電力が鍵に依存しないように実装する工夫が必要になる。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。