アムダールの法則とは?
アムダールの法則とは、処理の一部だけを高速化しても、全体の性能向上には上限があることを示す法則。並列化できる割合をpとすると、プロセッサ数を無限に増やしても性能向上比は 1÷(1-p) を超えられない。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
あむだーるのほうそく
アムダールの法則の意味
処理の一部だけを高速化しても、全体の性能向上には上限があることを示す法則。並列化できる割合をpとすると、プロセッサ数を無限に増やしても性能向上比は 1÷(1-p) を超えられない。
アムダールの法則の具体例
並列化できる部分が80%なら、どれだけコアを増やしても最大で5倍にしかならない。
アムダールの法則は試験でどう引っ掛けられる?
ボトルネックは「高速化できない残りの部分」にある。並列度を上げる前に逐次部分を減らす方が効く場合が多い。
アムダールの法則と関連する用語
アムダールの法則が出た過去問
マルチプロセッサによる並列処理において、1プロセッサのときに対する性能向上比はアムダールの法則で説明することができる。性能向上比に関する記述のうち、適切なものは…
正解:並列化可能部の割合が0.5の場合は、プロセッサ数をいくら増やしても性能向上比が2を超えることはない。
要点:性能向上比の上限は1÷(1-並列化可能部の割合)
アムダールの法則では、プロセッサ数を無限に増やしたときの性能向上比の上限は1÷(1-並列化可能部の割合)に収束する。並列化可能部の割合が0.5なら上限は1÷0.5=2であり、プロセッサをいくら増やしても2倍を超えられない。逐次処理部分が全体の性能を律速することを示す法則である。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。