インバータ(電力変換)とは?
インバータ(電力変換)とは、直流を交流へ変換する回路。スイッチング素子のオン・オフパターンで出力の周波数と電圧を可変にでき、交流モータの回転数制御に使われる。交流から直流を作るのはコンバータ(整流回路)。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2020年度)。
いんばーた
インバータ(電力変換)の意味
直流を交流へ変換する回路。スイッチング素子のオン・オフパターンで出力の周波数と電圧を可変にでき、交流モータの回転数制御に使われる。交流から直流を作るのはコンバータ(整流回路)。
インバータ(電力変換)の具体例
商用交流をコンバータで直流化し、インバータで任意の周波数の交流を作ってモータの回転数を可変にする(VVVF制御)。
インバータ(電力変換)は試験でどう引っ掛けられる?
コンバータとインバータの向きを取り違えさせる出題が多い。直流→交流がインバータ。
インバータ(電力変換)と関連する用語
インバータ(電力変換)が出た過去問
NAND素子を用いた次の組合せ回路の出力Zを表す式はどれか。ここで、論理式中の“・”は論理積、“+”は論理和、“X̄”はXの否定を表す。
正解:X+Y
要点:否定入力同士のNANDはド・モルガンで論理和になる
NANDは両入力を同じ信号にすると否定(インバータ)として働くので、1段目でXとYの否定がそれぞれ得られる。2段目はその2つを入力とするNANDなので、出力は「XバーとYバーの論理積」の否定になる。ド・モルガンの法則を適用すると、これはXとYの論理和に等しい。NANDだけであらゆる論理が組めることを確かめる典型的な回路である。
出典:平成28年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問14(IPA)コンバータとインバータで構成されるモータ駆動装置を表した図における、a, b, cの組合せとして、適切なものはどれか。
正解:a: 交流、b: 直流、c: 交流
要点:コンバータで直流化しインバータで可変周波数の交流を作る
この構成では、まずコンバータが商用電源の交流を直流へ整流し、中間のコンデンサ(平滑回路)で脈動を抑えた直流を蓄える。次にインバータがその直流を任意の周波数・電圧の交流に変換してモータへ供給し、回転数やトルクを制御する。したがってaが交流、bが直流、cが交流である。
出典:令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。