ウェイト/レディ制御とは?
ウェイト/レディ制御とは、低速なメモリや周辺デバイスに合わせて、バスサイクルを規定のクロック数だけ延長する仕組み。デバイス側がREADYを返すまでCPUがバスサイクルを保持することで、高速なCPUと低速なデバイスのタイミングを整合させる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
うぇいと/れでぃせいぎょ
ウェイト/レディ制御の意味
低速なメモリや周辺デバイスに合わせて、バスサイクルを規定のクロック数だけ延長する仕組み。デバイス側がREADYを返すまでCPUがバスサイクルを保持することで、高速なCPUと低速なデバイスのタイミングを整合させる。
ウェイト/レディ制御の具体例
実効アクセス時間は「(基本クロック数+ウェイト数)÷ 動作周波数」で比較する。周波数が高くてもウェイトが多ければ実効速度は上がらない。
ウェイト/レディ制御は試験でどう引っ掛けられる?
動作周波数を上げても実効アクセス時間は比例して縮まらない。 デバイス側の絶対的なアクセス時間は変わらないため、周波数を上げるほど挿入すべきウェイトのクロック数が増える。ウェイトは時間ではなくクロック数で数える点に注意。
ウェイト/レディ制御と関連する用語
ウェイト/レディ制御が出た過去問
MPUがもつウェイト機能及びレディ機能の使い方として、適切なものはどれか。
正解:アクセス速度の遅いI/OデバイスとMPUを同期させる。
要点:ウェイト/レディはバスサイクルを延ばし低速機器と同期する
ウェイト機能とレディ機能は、バスサイクルを必要な分だけ引き延ばすための仕組みである。低速なI/Oデバイスやメモリがアクセスを完了できないうちはレディ信号を非アクティブに保ち、MPU側はウェイトサイクルを挿入して待機する。これにより速度の異なるデバイス同士をタイミング的に同期させ、確実にデータをやり取りできる。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。