マイクロサービスアーキテクチャとは?
マイクロサービスアーキテクチャとは、機能ごとに独立して開発・デプロイできる小さなサービスへ分割し、サービス間をHTTPやメッセージングなど軽量な手段で連携させる構成。試験では、サービス間通信が増えて東西方向トラフィックが膨らむ点や、障害の切り分け範囲が変わる点が問われる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
まいくろさーびすあーきてくちゃ
マイクロサービスアーキテクチャの意味
機能ごとに独立して開発・デプロイできる小さなサービスへ分割し、サービス間をHTTPやメッセージングなど軽量な手段で連携させる構成。試験では、サービス間通信が増えて東西方向トラフィックが膨らむ点や、障害の切り分け範囲が変わる点が問われる。
マイクロサービスアーキテクチャの具体例
単一アプリでは関数呼び出しだった処理がサービス間のHTTP呼び出しになるため、1リクエストが内部で10回以上のRPCを発生させることがある。データセンタ内の帯域とレイテンシがそのまま応答時間に効くので、同一ラック内に寄せる、キープアライブで接続を再利用するなどの対策を取る。
マイクロサービスアーキテクチャは試験でどう引っ掛けられる?
「疎結合だから可用性が上がる」とは限らない。同期呼び出しの連鎖が残っていると1サービスの遅延が全体へ波及し、かえって全滅しやすくなる。可用性を得るには非同期化やタイムアウト・再試行の設計が別途必要である。
マイクロサービスアーキテクチャと関連する用語
マイクロサービスアーキテクチャが出た過去問
マイクロサービスアーキテクチャを利用してシステムを構築する利点はどれか。
正解:各サービスの変更がしやすい。
要点:マイクロサービスの利点はサービス単位で変更・配備できること
マイクロサービスアーキテクチャでは、システムを独立して配備できる小さなサービス群に分割する。各サービスが自分のデータと実装を抱え込むため、あるサービスの変更や再配備が他へ波及しにくく、個別に開発・リリースできる。この変更容易性と独立配備性が最大の利点である。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。