内部断片化とは?
内部断片化とは、固定長の割当て単位を使うために、割り当てた領域のうち実際には使われない端数の部分が生じ、主記憶が無駄になること。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2019年度)。
ないぶだんぺんか
内部断片化の意味
固定長の割当て単位を使うために、割り当てた領域のうち実際には使われない端数の部分が生じ、主記憶が無駄になること。
内部断片化の具体例
ページサイズ4Kバイトの環境で5Kバイトのデータを置くと2ページ(8Kバイト)が使われ、3Kバイトが無駄になる。
内部断片化は試験でどう引っ掛けられる?
ページサイズを小さくすると内部断片化は減るが、管理テーブルの増大とオーバヘッド増というトレードオフがある。
内部断片化と関連する用語
内部断片化が出た過去問
ほとんどのプログラムの大きさがページサイズの半分以下のシステムにおいて、ページサイズを半分にしたときに予想されるものはどれか。ここで、このシステムは主記憶が不足…
正解:ページ内の無駄な空き領域が減少するので、主記憶不足が緩和される。
要点:ページを小さくすると内部断片化が減り主記憶を有効利用
ページ方式では、プログラムの最後の半端な部分がページを埋めきらず、余りが使われないまま残る(内部断片化)。プログラムの大半がページサイズの半分以下という状況では、この無駄が特に大きい。ページサイズを半分にすれば1ページあたりの余りが減り、主記憶を有効に使えるようになるので、逼迫していた主記憶の不足が緩和される。
出典:平成28年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問8(IPA)ほとんどのプログラムの大きさがページサイズの半分以下のシステムにおいて、ページサイズを半分にしたときに予想されるものはどれか。ここで、このシステムは主記憶が不足…
正解:ページ内の無駄な空き領域が減少するので、主記憶不足が緩和される。
要点:ページサイズ縮小は内部断片化を減らし主記憶不足を緩和
ページ単位で割り当てるため、プログラムがページを使い切らない場合は末尾に未使用領域が残る(内部断片化)。プログラムの大きさがページサイズの半分以下なら、この無駄が特に大きい。ページサイズを半分にすればこの空き領域が減り、同じ主記憶でより多くのプログラムを収められるので、主記憶不足が緩和される。
出典:令和1年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。