冗長化とは?
冗長化とは、機器・経路・電源などを二重以上にして、一部が停止しても機能を維持する設計。可用性は情報セキュリティの三要素の一つであり、停止を狙う攻撃への耐性という意味でもセキュリティ対策として位置づけられる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
じょうちょうか
冗長化の意味
機器・経路・電源などを二重以上にして、一部が停止しても機能を維持する設計。可用性は情報セキュリティの三要素の一つであり、停止を狙う攻撃への耐性という意味でもセキュリティ対策として位置づけられる。
冗長化の具体例
経路の切替は仮想的な代表アドレスを複数機器で引き継ぐ方式が使われ、通常機の停止を検知すると待機機が引き継ぐ。切替時に接続状態が失われないよう、通信の状態情報を機器間で同期する構成にするかを要件に応じて決める。
冗長化は試験でどう引っ掛けられる?
二重化しているのに切替を試したことがない、という運用上の穴。設定同期の失敗や待機側の期限切れ証明書は、実際に切り替えるまで表面化しない。定期的な切替試験を計画に入れる必要がある。
冗長化と関連する用語
冗長化が出た過去問
複数台のレイヤー2スイッチで構成されるネットワークが複数の経路をもつ場合に、イーサネットフレームのループが発生することがある。そのループの発生を防ぐためのTCP…
要点:L2のループを防ぐのはスパニングツリープロトコル
スパニングツリープロトコル(STP)は、冗長化のために複数経路をもつレイヤー2ネットワークで、論理的に木構造(ループのない構成)を作るプロトコルである。余分なポートをブロッキング状態にしてフレームが延々と回り続けるブロードキャストストームを防ぎ、経路に障害が起きたときはブロックしていた経路を有効化して通信を継続する。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。