同値分割とは?
同値分割とは、入力の取り得る値を、同じ振る舞いをするはずのグループ(同値クラス)に分け、各グループから代表値を1つ選んでテストする技法。有効同値と無効同値の双方を作る。試験ではテストケース削減の根拠として問われる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
どうちぶんかつ
同値分割の意味
入力の取り得る値を、同じ振る舞いをするはずのグループ(同値クラス)に分け、各グループから代表値を1つ選んでテストする技法。有効同値と無効同値の双方を作る。試験ではテストケース削減の根拠として問われる。
同値分割の具体例
温度設定が16〜30℃の機器なら、有効同値[16〜30]、無効同値[15以下][31以上]に分け、20、10、40の3値を試す。全整数を網羅する必要はないという判断を、この分割で説明できるようにする。
同値分割は試験でどう引っ掛けられる?
同値クラスは仕様上の扱いが同じ範囲であって、実装の分岐と一致するとは限らない。内部で8ビット変数を使っていれば255から0への折り返しのように、1つの同値クラスの中に別の振る舞いが潜むことがある。
同値分割と関連する用語
同値分割が出た過去問
ホワイトボックステストのテストケースを設計する際に使用する技法はどれか。
正解:条件網羅
要点:条件網羅は内部構造に着目するホワイトボックステスト技法
ホワイトボックステストは、プログラムの内部構造(分岐や条件)に着目してテストケースを設計する技法で、命令網羅・判定条件網羅・条件網羅・複数条件網羅などの網羅基準が用いられる。条件網羅は、判定文中の個々の条件式が真と偽の両方の値をとるようにテストケースを選ぶ基準である。一方、同値分割や限界値分析、原因-結果グラフは入出力の仕様に基づくブラックボックステストの技法である。
出典:平成30年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。