エラー埋込法とは?
エラー埋込法とは、あらかじめ既知の誤りを意図的にプログラムへ埋め込み、テストで見つかった埋込みエラーの割合から、潜在している未発見エラーの総数を推定する手法。バグ埋込法・エラーシーディングともいう。テスト完了の判断材料として、統計的に残存欠陥を見積もるために使われる。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
えらーうめこみほう
エラー埋込法の意味
あらかじめ既知の誤りを意図的にプログラムへ埋め込み、テストで見つかった埋込みエラーの割合から、潜在している未発見エラーの総数を推定する手法。バグ埋込法・エラーシーディングともいう。テスト完了の判断材料として、統計的に残存欠陥を見積もるために使われる。
エラー埋込法の具体例
100個のエラーを埋め込み、テストでそのうち80個(80%)を検出したとする。同じテストで埋込み以外のエラーが40個見つかったなら、真のエラー総数は40÷0.8=50個と推定でき、残存は約10個と判断する。
エラー埋込法は試験でどう引っ掛けられる?
計算式の分母・分子を取り違えやすい。「検出した埋込みエラー数/埋め込んだ総数」を検出率とし、実エラーの検出数をその率で割る、という順序を押さえる。埋め込んだエラーは必ず取り除くことも忘れない。
エラー埋込法と関連する用語
エラー埋込法が出た過去問
エラー埋込法において、埋め込まれたエラー数をS、埋め込まれたエラーのうち発見されたエラー数をm、埋め込まれたエラーを含まないテスト開始前の潜在エラー数をT、発見…
正解:m/S = (n−m)/T
要点:埋込の発見率と真のエラーの発見率が等しいと仮定して推定
エラー埋込法は、既知のエラーを意図的に混ぜ、その発見率から本来のエラーの発見率を推定する手法である。発見された総数nのうちmが埋め込み分なので、真のエラーの発見数はn−mとなる。埋め込みエラーと真のエラーが同じ割合で見つかると仮定すると、m/S=(n−m)/Tが成り立ち、この式から潜在エラー数Tを推定できる。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問47(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。