カーソルとは?
カーソルとは、検索結果の集合に対して現在位置を示し、1行ずつ順に取り出すための機構。集合を一括で扱うSQLと、1件ずつ手続き的に処理するプログラム言語との間の考え方の差を埋めるために使い、埋込みSQLの必須要素として問われる。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
かーそる
カーソルの意味
検索結果の集合に対して現在位置を示し、1行ずつ順に取り出すための機構。集合を一括で扱うSQLと、1件ずつ手続き的に処理するプログラム言語との間の考え方の差を埋めるために使い、埋込みSQLの必須要素として問われる。
カーソルの具体例
COBOLやJavaから複数行を処理するとき、宣言・OPEN・FETCHの繰返し・CLOSEという手順を踏む。FETCHで1行取り出すたびに位置が進み、取り出す行が尽きたことを示す状態が返ったらループを抜ける。
カーソルは試験でどう引っ掛けられる?
結果が1行と確定している場合はカーソル不要で単純なSELECT INTOでよい。またCLOSE忘れは資源を占有し続ける。1行ずつの処理は行数に比例して往復が増えるため、集合演算で書ける処理をカーソルで書くと遅い。
カーソルと関連する用語
カーソルが出た過去問
次の埋込みSQLを用いたプログラムの一部において、Xは何を表す名前か。 EXEC SQL OPEN X; EXEC SQL FETCH X INTO :NAME…
正解:カーソル
要点:埋込みSQLはカーソルで結果を1行ずつ処理する
埋込みSQLでは、複数行の検索結果を1行ずつ順に取り出すためにカーソルを使う。OPENで結果集合を開き、FETCHで現在行を変数に取り出し、WHERE CURRENT OF でその行を更新し、CLOSEで閉じるという一連の操作はカーソルに対するものである。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問28(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。