バックドアとは?
バックドアとは、通常の認証手続きを経ずにシステムへ侵入できるよう、攻撃者がひそかに仕掛ける裏口(不正な侵入経路)のこと。一度侵入に成功したシステムに再侵入するために設置されることが多い。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2019年度)。
ばっくどあ
バックドアの意味
通常の認証手続きを経ずにシステムへ侵入できるよう、攻撃者がひそかに仕掛ける裏口(不正な侵入経路)のこと。一度侵入に成功したシステムに再侵入するために設置されることが多い。
バックドアの具体例
トロイの木馬に感染した端末に攻撃者がバックドアを設置し、後日いつでも自由に出入りできるようにする事例がある。
バックドアは試験でどう引っ掛けられる?
開発者がデバッグ用に残した非公開の裏口も広義のバックドアとされ、悪意の有無にかかわらずセキュリティリスクとなる。
バックドアと関連する用語
バックドアが出た過去問
サーバにバックドアを作り,サーバ内での侵入の痕跡を隠蔽するなどの機能をもつ不正なプログラムやツールのパッケージはどれか。
正解:rootkit
要点:rootkitはバックドア設置と痕跡隠蔽を行うツール群
rootkitは、侵入後の管理者権限を維持するためのバックドアや、プロセス・ファイル・ログを隠して痕跡を消すツールを一式にまとめた不正なパッケージである。OSの深い層で動作して検出を逃れるため、通常の手段では発見も駆除も難しい。攻撃者が長期間潜伏するための道具立てという位置付けである。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問41(IPA)情報セキュリティにおいてバックドアに該当するものはどれか。
正解:アクセスする際にパスワード認証などの正規の手続が必要なWebサイトに、当該手続を経ないでアクセス可能なURL
要点:バックドアは正規の認証を回避できる裏口の経路
バックドアとは、正規の認証手続を回避してシステムへ入り込める裏口のことである。攻撃者が侵入後に再訪問できるよう仕掛けたり、開発時のデバッグ用の抜け道が残ってしまったりして生じる。認証を経ずに到達できてしまう隠しURLは、まさにこの裏口に当たる。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問39(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。