伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)とは?
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)とは、より対線(UTP/STP)はカテゴリで対応速度・距離が決まり、Cat5e で 1Gbps・100m、Cat6A で 10Gbps・100m が目安。光ファイバはシングルモードが長距離・高価、マルチモードが短距離・安価。媒体選定は距離・速度・ノイズ環境・コストのトレードオフとして問われる。
基本情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2019年度)。
でんそうばいたい
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)の意味
より対線(UTP/STP)はカテゴリで対応速度・距離が決まり、Cat5e で 1Gbps・100m、Cat6A で 10Gbps・100m が目安。光ファイバはシングルモードが長距離・高価、マルチモードが短距離・安価。媒体選定は距離・速度・ノイズ環境・コストのトレードオフとして問われる。
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)の具体例
工場のようにモータのノイズが多い環境では、電磁誘導の影響を受けない光ファイバか STP を選ぶ。建物間の接続は落雷時の電位差を避ける意味でも光が定石。フロア内の端末配線は Cat6A の UTP で十分で、コストと施工性が勝る。
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)は試験でどう引っ掛けられる?
「カテゴリを上げればどこまでも伸びる」ではなく、より対線は原則 100m が上限。またコネクタやパッチパネルのカテゴリが低いと、ケーブルだけ高性能でも系全体の性能はそこで頭打ちになる。
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)と関連する用語
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)が出た過去問
リスクや投資価値の類似性で分けたカテゴリごとの情報化投資について,最適な資源配分を行う際に用いる手法はどれか。
正解:ITポートフォリオ
要点:ITポートフォリオはリスク・価値別に投資配分を最適化する
ITポートフォリオは、金融資産の運用になぞらえて情報化投資を捉える手法です。投資案件をリスクの大きさや期待できる価値の性質でいくつかのカテゴリに分類し、カテゴリ単位で予算配分の比率を決めることで、全体として偏りのない投資構成を作ります。個別案件の採否だけでなく、投資全体のバランスを管理できる点が特徴です。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問61(IPA)情報化投資において、リスクや投資価値の類似性でカテゴリ分けし、最適な資源配分を行う際に用いる手法はどれか。
正解:ITポートフォリオ
要点:ITポートフォリオは投資をリスクと価値で分類し配分を最適化
ITポートフォリオは、金融の資産運用の考え方をIT投資に応用したもので、個々の投資案件をリスクの大きさや期待される投資価値の性質でいくつかの区分に分類する。区分ごとの構成比を見ながら、業務維持のための投資と将来の成長に向けた投資などの配分を最適化する。個別案件の可否ではなく、投資全体のバランスを管理する手法である。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問61(IPA)CSMA/CD方式のLANに接続されたノードの送信動作として、適切なものはどれか。
正解:各ノードは伝送媒体が使用中かどうかを調べ、使用中でなければ送信を行う。衝突を検出したらランダムな時間の経過後に再度送信を行う。
要点:CSMA/CDは空いていれば送信、衝突時はランダム待機で再送
CSMA/CDは、送信前に伝送路の状態を検知(キャリアセンス)し、空いていれば送信を始める方式である。複数ノードが同時に送信すると衝突が起こるため、衝突を検出したら送信を中止し、ランダムな待ち時間を置いてから再送する。この「空いていれば送る、ぶつかったら待って再送」という点が、送信権を明示的に配る方式との決定的な違いである。かつてのイーサネット(半二重)で採用されていた。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問31(IPA)メディアコンバータ、リピータハブ、レイヤ2スイッチ、レイヤ3スイッチのうち、レイヤ3スイッチだけがもつ機能はどれか。
正解:ネットワーク層において、宛先アドレスに従って適切なLANポートにパケットを中継する機能
要点:レイヤ3スイッチだけがネットワーク層のアドレスで転送する
レイヤ3スイッチはOSI基本参照モデルのネットワーク層で動作し、IPアドレスを見てパケットを転送する(ルーティング機能をもつ)点が特徴である。レイヤ2スイッチはMACアドレスというデータリンク層の情報しか見ない。リピータハブとメディアコンバータは物理層の装置で、信号の増幅・中継や伝送媒体の変換を行うにとどまる。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問32(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。