再入可能とは?
再入可能とは、リエントラントとも呼ぶ。複数のタスクが同時に呼び出しても、互いに干渉せず正しく動作する性質。手続き内で書き換える領域を持たず、変数はすべて呼出しごとの領域(スタックなど)に取ることで実現する。共有ライブラリで重要になる。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
さいにゅうかのう
再入可能の意味
リエントラントとも呼ぶ。複数のタスクが同時に呼び出しても、互いに干渉せず正しく動作する性質。手続き内で書き換える領域を持たず、変数はすべて呼出しごとの領域(スタックなど)に取ることで実現する。共有ライブラリで重要になる。
再入可能の具体例
処理の途中で割込みが入り、別タスクが同じ手続きを実行し始めても、各タスクが自分のスタック上の局所変数を使うため結果が混ざらない。逆に手続き内の大域変数を書き換える実装は再入可能にならない。
再入可能は試験でどう引っ掛けられる?
再使用可能(再ロードなしで繰り返し使える)、再配置可能(主記憶のどこへ置いても動く)、再帰的(自分自身を呼べる)と混同しやすい。同時実行に耐えるのが再入可能である点で区別する。
再入可能と関連する用語
再入可能が出た過去問
複数のプロセスから同時に呼び出されたときに、互いに干渉することなく並行して動作することができるプログラムの性質を表すものはどれか。
正解:リエントラント
要点:リエントラントは同時呼び出しでも干渉しない性質
リエントラント(再入可能)とは、複数のプロセスから同時に呼び出されても互いに影響を与えず正しく動作する性質である。これを実現するには、プログラム中で書き換えられる領域を持たず、作業用データを呼び出し側ごとの領域に置く必要がある。共有ライブラリやOSのサービスルーチンで重視される。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。