変更管理(開発)とは?
変更管理(開発)とは、開発中の仕様・設計・プログラムへの変更要求を、影響範囲の確認と承認の手続きを経てから反映する管理活動。無秩序な反映による手戻りや混乱を防ぐ。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
へんこうかんり
変更管理(開発)の意味
開発中の仕様・設計・プログラムへの変更要求を、影響範囲の確認と承認の手続きを経てから反映する管理活動。無秩序な反映による手戻りや混乱を防ぐ。
変更管理(開発)の具体例
開発途中の仕様変更要望を、まず影響範囲を分析し、関係者の承認を得たうえで設計書やスケジュールに反映する。
変更管理(開発)は試験でどう引っ掛けられる?
変更要求を審査し承認する手続きが変更管理、承認後の成果物の版と整合性を保つのが構成管理。またITILでいう変更管理は稼働中システムへの変更が対象で、開発中の仕様変更の管理とは場面が違う。
変更管理(開発)と関連する用語
変更管理(開発)が出た過去問
ITサービスマネジメントの活動のうち,インシデント及びサービス要求管理として行うものはどれか。
正解:利用者からの障害報告を受けて,既知の誤りに該当するかどうかを照合する。
要点:インシデント管理は既知の誤りと照合し早期復旧を図る
インシデント及びサービス要求管理は、利用者から報告された障害や依頼を受け付け、サービスをできるだけ早く復旧させることを目的とします。報告内容を既知の誤り(既知のエラー)と照合し、記録済みの回避策があればすぐ適用するのは、この活動の典型です。原因の根本追究は問題管理、しきい値監視は容量管理、変更の影響調査は変更管理の役割です。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問57(IPA)プロジェクトマネジメントにおいて、目的1をもつプロセスと目的2をもつプロセスとが含まれる対象群はどれか。 〔目的〕 目的1:プロジェクトの目標、成果物、要求事項…
正解:スコープ
要点:目標・成果物・要求事項・境界の明確化はスコープの領域
目標や成果物、要求事項、そして作業の境界を明確にするのはスコープを定義する活動である。またそれらの変更に伴う影響を管理するのもスコープの変更管理に当たり、いずれもスコープの対象群に含まれる。目的2はリスクという語を連想させるが、変更の対象が「プロジェクトの目標や成果物など」であることから、スコープの変更管理を指していると読み取れる。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問51(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。