検査特性曲線(OC曲線)とは?
検査特性曲線(OC曲線)とは、抜取検査において、ロットの不良率(横軸)に対して、そのロットが合格と判定される確率(縦軸)を示した曲線。抜取検査の設計(サンプルサイズや合格判定個数)を評価するために用いる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
けんさとくせいきょくせん
検査特性曲線(OC曲線)の意味
抜取検査において、ロットの不良率(横軸)に対して、そのロットが合格と判定される確率(縦軸)を示した曲線。抜取検査の設計(サンプルサイズや合格判定個数)を評価するために用いる。
検査特性曲線(OC曲線)の具体例
不良率が低いロットほど高い確率で合格し、不良率が高いロットほど合格確率が下がるという関係をグラフで確認し、検査方式の厳しさを調整する。
検査特性曲線(OC曲線)は試験でどう引っ掛けられる?
縦軸を「不良率」と読み違えやすい。縦軸は合格となる確率、横軸がロットの不良率。サンプル数を増やすと曲線は急峻になり判別力が上がる、という向きも合わせて押さえる。
検査特性曲線(OC曲線)と関連する用語
検査特性曲線(OC曲線)が出た過去問
品質管理における検査特性曲線(OC曲線)は,通常,横軸にロットの不良率を,縦軸にはロットの合格率を目盛ったものである。大きさNのロットから,大きさnのサンプルを…
正解:縦軸上の同じ点から交差せずに始まり、c=0が最も急に下がり、次にc=1、最も緩やかに下がるのがc=2という順。
要点:合格判定個数cを大きくするほど合格率の曲線は上に寄る
OC曲線は不良率が0のとき合格率が1となるので、cの値にかかわらず全ての曲線が同じ点から出発する。合格判定個数cを大きくするほど合格と判定されやすくなるため、同じ不良率での合格率は高くなる。したがって曲線は共通の出発点から分かれ、c=0が最も急に下がり、c=1、c=2の順に緩やかになる。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問77(IPA)抜取り検査において、ある不良率のロットがどれだけの確率で合格するかを知ることができるものはどれか。
正解:OC曲線
要点:OC曲線は不良率とロットの合格確率の関係を表す
OC曲線(検査特性曲線)は、横軸にロットの不良率、縦軸にそのロットが合格する確率をとったグラフである。抜取り検査の方式を決める際に、生産者危険と消費者危険の大きさを見積もるために用いる。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問76(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。