構造化分析・構造化設計とは?
構造化分析・構造化設計とは、システムを機能(処理)を中心にとらえ、段階的詳細化によって上位から下位へ分割していく手法。分析ではDFDとデータディクショナリで「何をするか」を、設計では構造図(ストラクチャチャート)で「どのモジュールがどれを呼ぶか」を表す。プロセス中心アプローチの代表。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
こうぞうかぶんせきこうぞうかせっけい
構造化分析・構造化設計の意味
システムを機能(処理)を中心にとらえ、段階的詳細化によって上位から下位へ分割していく手法。分析ではDFDとデータディクショナリで「何をするか」を、設計では構造図(ストラクチャチャート)で「どのモジュールがどれを呼ぶか」を表す。プロセス中心アプローチの代表。
構造化分析・構造化設計の具体例
「販売管理」を「受注」「出荷」「請求」に割り、さらに「受注」を「与信確認」「在庫引当」「受注登録」へ落とす。各階層で入出力データが親子で一致しているか(バランスが取れているか)を確認しながら降りていくのが実務上の要点。
構造化分析・構造化設計は試験でどう引っ掛けられる?
データ中心アプローチ(DOA)やオブジェクト指向と対比される。機能で分けるため、業務手順が変わるとモジュール構成ごと壊れやすいのが弱点で、データ構造の安定性を軸にするDOAとは狙いが逆。「構造化=オブジェクト指向の一種」ではない。
構造化分析・構造化設計と関連する用語
構造化分析・構造化設計が出た過去問
図は、構造化分析法で用いられるDFDの例である。図中の“〇”が表しているものはどれか。
正解:プロセス
要点:DFDの丸はプロセス、矢印はデータフロー、二本線はストア
DFDは四つの記号で構成される。丸はデータに対する処理そのものを表すプロセス、矢印はデータフロー、二本線はデータストア、四角は外部実体(源泉と吸収)である。図の丸はデータを受け取って加工し次へ渡す位置にあるので、プロセスに当たる。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問45(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。