SDNとNFVとは?
SDNとNFVとは、SDNは経路を決める制御機能(コントロールプレーン)と転送機能(データプレーン)を分離し、コントローラからソフトウェアで一括制御する考え方である。NFVはファイアウォールや負荷分散などの機能を専用機器から汎用サーバ上のソフトへ移す取り組みを指す。いずれも構成変更を機器の配線ではなく設定で行えるようにするのが狙い。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
えすでぃーえぬとえぬえふぶい
SDNとNFVの意味
SDNは経路を決める制御機能(コントロールプレーン)と転送機能(データプレーン)を分離し、コントローラからソフトウェアで一括制御する考え方である。NFVはファイアウォールや負荷分散などの機能を専用機器から汎用サーバ上のソフトへ移す取り組みを指す。いずれも構成変更を機器の配線ではなく設定で行えるようにするのが狙い。
SDNとNFVの具体例
新しいテナントを追加するとき、従来は各スイッチへ個別にVLANとACLを投入していたが、SDNならコントローラのAPIを叩くだけで全機器へ一括反映できる。NFVを併用すれば、機能追加も機器調達なしにソフトの起動で済む。
SDNとNFVは試験でどう引っ掛けられる?
SDNとNFVは別概念である(制御の集中化と、機能のソフトウェア化)。目的が違うので片方だけの導入もあり得る。またコントローラは単一障害点になりうるため冗長化が必須で、コントローラ障害時も既存の転送が継続する設計になっているかを確認する必要がある。「ソフトウェア化すれば何でも柔軟」ではなく、性能面では専用ハードに劣る場合がある。
SDNとNFVと関連する用語
SDNとNFVが出た過去問
OpenFlowを使ったSDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
正解:データ転送と経路制御の機能を論理的に分離し,データ転送に特化したネットワーク機器とソフトウェアによる経路制御の組合せで実現するネットワーク技術
要点:SDNは転送機能と経路制御をソフトウェアで分離する
SDNは、これまで各ネットワーク機器が個別に持っていた経路制御の機能を、パケットを転送する機能から切り離して考える技術です。転送に専念する機器と、外部のソフトウェア(コントローラ)による集中的な経路制御を組み合わせ、ネットワーク構成をソフトウェアで柔軟に定義します。OpenFlowはコントローラと転送機器の間の代表的なプロトコルです。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問35(IPA)OpenFlowを使ったSDN(Software-Defined Networking)の説明として、適切なものはどれか。
正解:データ転送と経路制御の機能を論理的に分離し、データ転送に特化したネットワーク機器とソフトウェアによる経路制御の組合せで実現するネットワーク技術
要点:SDNは転送機能と経路制御をソフトウェアで分離する
SDNは、パケットを実際に転送する機能と、どこへ流すかを決める経路制御の機能を切り離す考え方である。機器側は転送に専念させ、経路制御は外部のソフトウェアであるコントローラが集中して行うことで、ネットワーク構成をソフトウェアから柔軟に変更できる。OpenFlowはコントローラと転送機器の間のやり取りを定めた代表的なプロトコルである。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問35(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。