アクチュエータとは?
アクチュエータとは、コンピュータからの電気信号を受けて、モーターの回転や弁の開閉といった物理的な動作に変換する装置。センサが「入力」を担うのに対し、アクチュエータは「出力(動作)」を担う。
ITパスポートの過去問では4回出題されています(2020年度〜2026年度)。
あくちゅえーた
アクチュエータの意味
コンピュータからの電気信号を受けて、モーターの回転や弁の開閉といった物理的な動作に変換する装置。センサが「入力」を担うのに対し、アクチュエータは「出力(動作)」を担う。
アクチュエータの具体例
エアコンの温度センサが「暑い」と検知すると、コンピュータが冷房を強めるようアクチュエータ(コンプレッサーのモーターなど)を動かす。
アクチュエータは試験でどう引っ掛けられる?
センサとちょうど逆で、電気信号を物理的な動きに変える「出力」側。モーターの回転や弁の開閉がアクチュエータ、明るさや温度の検知がセンサ。IoTの問題では両方が選択肢に並ぶため向きの区別が必要。
アクチュエータと関連する用語
アクチュエータが出た過去問
IoTデバイスとIoTサーバで構成され、IoTデバイスが計測した外気温をIoTサーバへ送り、IoTサーバからの指示でIoTデバイスに搭載されたモータが窓を開閉す…
正解:窓を開閉する。
要点:センサは計測、アクチュエータは物理的な動作を担う
IoTシステムでは、センサが現実世界の状態を電気信号として取り込み、アクチュエータが電気信号を受けて物理的な動作を起こす。本問では外気温を測るのがセンサ、指示を受けてモータを動かし窓を開閉するのがアクチュエータの役割である。
出典:令和2年度 10月 ITパスポート試験 問99(IPA)IoTデバイスとIoTサーバで構成され、IoTデバイスが計測した外気温をIoTサーバへ送り、IoTサーバからの指示で窓を開閉するシステムがある。このシステムのI…
正解:アクチュエータ
要点:計測はセンサ、物理的な動作はアクチュエータ
IoTでは、現実世界の状態を計測して電気信号に変えるのがセンサ、電気信号を受けて物理的な動きを起こすのがアクチュエータである。窓を開閉するという動作はモータなどによる物理的な作用なので、アクチュエータの役割に当たる。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問72(IPA)水田の水位を計測することによって,水田の水門を自動的に開閉するIoTシステムがある。図中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
正解:a=センサ, b=アクチュエータ
要点:センサは計測して入力、アクチュエータは動かして出力する
水位という物理量を測って電気信号に変える部品がセンサなので、入力側のaはセンサです。逆に、サーバからの指示を受けて水門を実際に動かす部品がアクチュエータで、出力側のbに当たります。
出典:令和4年度 秋期 ITパスポート試験 問97(IPA)IoTデバイスとIoTサーバで構成され、IoTデバイスが計測した外気温をIoTサーバへ送り、IoTサーバからの指示でIoTデバイスが窓を開閉するシステムがある。…
正解:センサー
要点:センサーは物理量を電気信号へ、アクチュエーターは信号を動きへ
センサーは温度・光・圧力などの物理量を検知し、処理できる電気信号へ変換する部品である。本問では外気温を測ってサーバへ送る役割を担う。逆に電気信号を物理的な動きに変える部品はアクチュエーターで、窓の開閉を行うのはこちらである。
出典:令和8年度 秋期 ITパスポート試験 問78(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。