IoT(モノのインターネット)とは?
IoT(モノのインターネット)とは、IoTは、これまでインターネットに接続されていなかった家電製品や産業機械、センサーなどの「モノ」がネットワークにつながり、相互にデータをやり取りする仕組みや、その考え方全体を指す言葉である。各種センサーで取得した温度や位置、稼働状況などのデータをインターネット経由でクラウドに送信し、そのデータを分析することで、機器の遠隔監視や自動制御、故障の予兆検知といった新しいサービスや業務効率化が可能になる。工場の生産設備、農業のハウス管理、家庭のスマート家電など、幅広い分野で活用が進んでいる。
ITパスポートの過去問では47回出題されています(2019年度〜2026年度)。
あいおーてぃー
IoT(モノのインターネット)の意味
IoTは、これまでインターネットに接続されていなかった家電製品や産業機械、センサーなどの「モノ」がネットワークにつながり、相互にデータをやり取りする仕組みや、その考え方全体を指す言葉である。各種センサーで取得した温度や位置、稼働状況などのデータをインターネット経由でクラウドに送信し、そのデータを分析することで、機器の遠隔監視や自動制御、故障の予兆検知といった新しいサービスや業務効率化が可能になる。工場の生産設備、農業のハウス管理、家庭のスマート家電など、幅広い分野で活用が進んでいる。
IoT(モノのインターネット)の具体例
工場の生産機械にセンサーを取り付けてIoTで稼働データをクラウドに送信し、異常な振動や温度上昇を検知した時点で保守担当者に自動で通知する(予知保全)。
IoT(モノのインターネット)は試験でどう引っ掛けられる?
パソコンやスマートフォンをつなぐ話ではなく、これまで通信機能を持たなかったモノをつなぐのが要点。IoTは「モノがインターネットにつながること」自体を指し、AIによる分析やビッグデータの活用はIoTと組み合わせて使われることが多い別の要素である。機器どうしが人を介さず通信するM2Mを含みつつ、集めたデータの活用まで視野に入れた広い概念。
IoT(モノのインターネット)と関連する用語
IoT(モノのインターネット)が出た過去問
IoTの事例として、最も適切なものはどれか。
正解:飲み薬の容器にセンサを埋め込むことによって、薬局がインターネット経由で服用履歴を管理し、服薬指導に役立てることができる。
要点:IoTはモノ自体にセンサと通信機能を持たせて情報活用する
IoTは、従来インターネットにつながっていなかったモノにセンサや通信機能を組み込み、収集した情報を活用する仕組みである。薬の容器そのものにセンサを埋め込んで服用状況を自動的に取得する例は、まさにモノがネットにつながって価値を生む事例に当たる。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問3(IPA)IoTに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:センサを搭載した機器や制御装置などが直接インターネットにつながり、それらがネットワークを通じて様々な情報をやり取りする仕組み
要点:IoTは機器が直接ネットにつながり情報をやり取りする
IoTは、センサや通信機能を備えた機器・制御装置が直接インターネットに接続し、収集した情報をやり取りして活用する仕組みである。人が操作しなくても機器どうしが情報を交換できる点が特徴で、遠隔監視や自動制御に応用される。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問13(IPA)複数のIoTデバイスとそれらを管理するIoTサーバで構成されるIoTシステムにおける、エッジコンピューティングに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:IoTデバイス群の近くにコンピュータを配置して、IoTサーバの負荷低減とIoTシステムのリアルタイム性向上に有効な処理を行わせる。
要点:エッジ処理は機器の近くで処理し負荷と遅延を減らす
エッジコンピューティングは、機器の近くに処理を行うコンピュータを配置し、データを手元で処理・選別してからサーバへ送る方式である。サーバへ送るデータ量と負荷を減らせるうえ、通信の往復を待たずに応答できるためリアルタイム性も高まる。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問71(IPA)IoT機器やPCに保管されているデータを暗号化するためのセキュリティチップであり、暗号化に利用する鍵などの情報をチップの内部に記憶しており、外部から内部の情報の…
正解:TPM
要点:TPMは鍵をチップ内に保護する専用セキュリティチップ
TPMは、PCなどのマザーボードに搭載されるセキュリティ専用チップで、暗号鍵の生成・保管や暗号処理をチップ内部で完結させる。鍵が外部に取り出しにくい構造のため、記憶装置を抜き取られても暗号化データを解読されにくくなる。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問73(IPA)IoTシステム向けに使われる無線ネットワークであり、一般的な電池で数年以上の運用が可能な省電力性と、最大で数十kmの通信が可能な広域性を有するものはどれか。
正解:LPWA
要点:LPWAは省電力かつ広域をカバーするIoT向け無線
LPWAは、通信速度を抑える代わりに極めて省電力で、数kmから数十kmという広い範囲をカバーできる無線通信方式の総称である。センサが少量のデータを間欠的に送るIoT用途に適しており、電池交換なしで長期間の運用が可能となる。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問81(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。