コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)とは?
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)とは、情報を送り手から特定の受け手へ届けるプッシュ型、受け手が必要に応じて自分で取りに行くプル型、対話でやり取りする双方向型の3分類。伝える内容の重要度と受け手の人数に応じて使い分けるのがコミュニケーション計画の要点。
ITパスポートの過去問では4回出題されています(2012年度〜2016年度)。
こみゅにけーしょんほうほう
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)の意味
情報を送り手から特定の受け手へ届けるプッシュ型、受け手が必要に応じて自分で取りに行くプル型、対話でやり取りする双方向型の3分類。伝える内容の重要度と受け手の人数に応じて使い分けるのがコミュニケーション計画の要点。
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)の具体例
週次の進捗報告はメールで関係者へ配信(プッシュ型)、詳細な設計書や議事録は共有ポータルに置いて必要な人が閲覧(プル型)、仕様の認識合わせや課題の合意形成は会議やレビューで対話(双方向型)、と役割分担する。
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)は試験でどう引っ掛けられる?
プッシュ型は「送った=伝わった」ではない点が要注意。理解や合意が必要な内容にプッシュ型だけを使うのは不適切で、双方向型を選ぶのが正解になりやすい。人数が多く情報量が大きいならプル型が向く。
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)と関連する用語
コミュニケーション方法(プッシュ型・プル型・双方向)が出た過去問
A商店街では、インターネット上にサイトを作り、商店街のプロモーションを行うことにした。サイトに組み込むことによって、顧客とのコミュニケーションの向上が期待できる…
正解:SNS
要点:顧客との双方向の交流を生むのはSNS。SCM・SQL・SSLとは目的が違う
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、利用者同士が情報を発信し合い、コメントや共有を通じて双方向にやり取りできる仕組みである。商店街のサイトに組み込めば、顧客の声を直接受け取り返答できるため、コミュニケーションの向上が期待できる。他の選択肢は供給網管理、データベース操作言語、通信の暗号化であり、いずれも顧客との対話を生む仕組みではない。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問4(IPA)コミュニケーションの形式には、2人以上の当事者間で複数方向に情報が交わされる相互型コミュニケーション、特定の人に情報を送信するプッシュ型コミュニケーション、自分…
正解:社内の掲示板サイトで進捗会議の日程を参照する。
要点:プル型は受け手が自分から情報を取りに行く形式
プル型は、受け手が必要と感じたときに自ら情報の置き場へ取りに行く形式である。掲示板やポータルに掲載された情報を各自が見に行くのが典型例で、送り手が個別に届けるプッシュ型や、双方向にやり取りする相互型とは区別される。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問38(IPA)PCのブラウザでURLが“https://”で始まるサイトを閲覧したときの通信の暗号化に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:WebサーバとPC間の双方向の通信が暗号化される。
要点:HTTPSは送受信の双方向の通信が暗号化される
httpsではSSL/TLSによって通信路そのものが保護されるため、ブラウザからサーバへ送るデータも、サーバからブラウザへ返されるデータも、どちらの向きも暗号化される。入力したパスワードやカード番号だけでなく、表示される内容も保護される点が重要。方向を選んで暗号化するような設定はない。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問83(IPA)SNSをマーケティングに活用した事例として、最も適切なものはどれか。
正解:書込み機能を利用して、登録会員に自社商品の評価内容を記載してもらう。
要点:SNS活用の核は利用者の書込みによる評価・口コミの獲得
SNSは利用者どうしが情報を書き込み共有できる場であり、その双方向性を生かして会員に自社商品の評価を投稿してもらう取り組みは、SNSならではのマーケティング活用にあたる。口コミが他の利用者へ広がる効果も見込める。決済と受け渡し、検索順位の対策、価格設定はいずれもSNSの機能を使った施策ではない。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。