技術ポートフォリオ・特許マップとは?
技術ポートフォリオ・特許マップとは、技術ポートフォリオは、保有・開発中の技術を「技術の魅力度」と「自社の技術力(相対的な強み)」などの2軸に配置し、投資を強化する技術と外部調達・撤退する技術を判断する道具。特許マップは特許出願を技術分野や時系列で整理・可視化した図である。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
ぎじゅつぽーとふぉりお・とっきょまっぷ
技術ポートフォリオ・特許マップの意味
技術ポートフォリオは、保有・開発中の技術を「技術の魅力度」と「自社の技術力(相対的な強み)」などの2軸に配置し、投資を強化する技術と外部調達・撤退する技術を判断する道具。特許マップは特許出願を技術分野や時系列で整理・可視化した図である。
技術ポートフォリオ・特許マップの具体例
魅力度が高く自社が強い技術は自社開発を継続、魅力度は高いが弱い技術はライセンスインや共同開発で補う、魅力度が低い技術は維持費を抑える、と資源配分を決める。特許マップで競合の出願が特定領域に集中していれば、その分野は正面衝突を避ける判断材料になる。
技術ポートフォリオ・特許マップは試験でどう引っ掛けられる?
PPMは「事業」を市場成長率と相対シェアで分類するのに対し、技術ポートフォリオは「技術」を対象にする点が違う。特許マップは自社の権利管理表ではなく、他社動向と空白領域の把握が主目的である点も問われる。
技術ポートフォリオ・特許マップと関連する用語
技術ポートフォリオ・特許マップが出た過去問
技術開発戦略の策定に当たって、分析を行うために用いる技術ポートフォリオの説明として、適切なものはどれか。
正解:技術水準や技術の成熟度を軸にしたマトリックスに、市場における自社の技術の位置づけを示したもの
要点:技術ポートフォリオは自社技術の位置をマトリックスで把握
技術ポートフォリオは、技術の水準や成熟度などを軸に取ったマトリックス上へ自社が持つ技術を位置づけ、どこへ資源を投じ、どこから撤退するかを判断するための分析手法である。事業のポジションを俯瞰する点が特徴。他の選択肢は投資回収の見通し、技術開発の時間軸の計画、技術の階層的な体系整理を表すもので、それぞれ別の道具にあたる。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。