総資本回転率・棚卸資産回転率とは?
総資本回転率・棚卸資産回転率とは、資産をどれだけ効率よく売上に結び付けているかを測る効率性指標。総資本回転率は売上高÷総資本で、1年に何回資本が入れ替わったかを表す。棚卸資産回転率は売上高(または売上原価)÷棚卸資産で、高いほど在庫が滞留せず資金が寝ていないことを示す。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
そうしほんかいてんりつたなおろししさんかいてんりつ
総資本回転率・棚卸資産回転率の意味
資産をどれだけ効率よく売上に結び付けているかを測る効率性指標。総資本回転率は売上高÷総資本で、1年に何回資本が入れ替わったかを表す。棚卸資産回転率は売上高(または売上原価)÷棚卸資産で、高いほど在庫が滞留せず資金が寝ていないことを示す。
総資本回転率・棚卸資産回転率の具体例
売上高12億円、総資本8億円なら総資本回転率は1.5回。棚卸資産が1.5億円なら棚卸資産回転率は8回、回転期間は12か月÷8=1.5か月分の在庫を抱えている計算になる。ROAは売上高利益率と総資本回転率の積に分解して要因を切り分けられる。
総資本回転率・棚卸資産回転率は試験でどう引っ掛けられる?
回転率と回転期間は逆数の関係にあり、回転率が高いほど回転期間は短い。分子に売上高を使うか売上原価を使うかで値が変わるため、他社比較では算式を揃える必要がある。回転率の高さは効率の良さであって収益性の高さではない。
総資本回転率・棚卸資産回転率と関連する用語
総資本回転率・棚卸資産回転率が出た過去問
資本活用の効率性を示す指標はどれか。
正解:総資本回転率
要点:総資本回転率=売上高÷総資本で資本の活用効率を示す
総資本回転率は売上高を総資本で割った指標で、投じた資本が1年間に何回売上に転換したかを表す。値が大きいほど少ない資本で多くの売上を生んでおり、資本が効率よく使われていると判断できる。他の指標は収益性や安全性を測るもので、資本の活用効率を直接表すものではない。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。