システム化構想・システム化計画とは?
システム化構想・システム化計画とは、システム化構想は経営課題を解決するためにどのような方向性でシステムを導入するかという大枠を最上流で描くこと。システム化計画はその構想を受けて対象業務範囲・スケジュール・投資予算・開発体制を具体化した計画。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
しすてむかこうそう・しすてむかけいかく
システム化構想・システム化計画の意味
システム化構想は経営課題を解決するためにどのような方向性でシステムを導入するかという大枠を最上流で描くこと。システム化計画はその構想を受けて対象業務範囲・スケジュール・投資予算・開発体制を具体化した計画。
システム化構想・システム化計画の具体例
「顧客対応のスピードを上げたい」という経営課題に対し、まず問い合わせ管理システムの刷新という大枠の方向性を描き(構想)、それを対象範囲・予算・スケジュールに落とし込む(計画)。
システム化構想・システム化計画は試験でどう引っ掛けられる?
順序はシステム化構想→システム化計画→要件定義→開発。構想は経営課題を受けて方向性を描く段階なので、この時点で予算やスケジュールを確定させることはない。逆に、実現すべき機能の詳細を決めるのは要件定義であって、システム化計画ではない。工程を1つ前後させた選択肢が出る。
システム化構想・システム化計画が出た過去問
ある企業が、AIなどの情報技術を利用した自動応答システムを導入して、コールセンタにおける顧客対応を無人化しようとしている。この企業が、システム化構想の立案プロセ…
正解:AIなどの情報技術の動向を調査し、顧客対応における省力化と品質向上など、競争優位を生み出すための情報技術の利用方法について分析する。
要点:構想立案では技術動向と競争優位への効果を分析する
システム化構想の立案は、経営戦略や事業目標を踏まえて「何のためにシステム化するのか」という全体構想を描く最上流の工程である。新技術の動向を調査し、それが自社の競争優位にどうつながるかを分析するのはこの段階の活動に当たる。具体的なシステム要件や方式設計はそれ以降の工程となる。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。