テーブル・レコード・フィールドとは?
テーブル・レコード・フィールドとは、リレーショナルデータベースでは、データは表(テーブル)の形式で管理される。テーブルは1件分のデータを表す行(レコード)と、データの各項目を表す列(フィールド、カラム)から構成される。例えば顧客情報を管理するテーブルでは、1行が1人の顧客の情報(レコード)を表し、氏名や住所、電話番号といった各項目が列(フィールド)にあたる。この行と列からなる表形式の構造は表計算ソフトの表とよく似ているため直感的に理解しやすく、リレーショナルデータベースの基本単位として設計・操作の基礎になる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では11回出題されています(2017年度〜2024年度)。
テーブル・レコード・フィールド
テーブル・レコード・フィールドの意味
リレーショナルデータベースでは、データは表(テーブル)の形式で管理される。テーブルは1件分のデータを表す行(レコード)と、データの各項目を表す列(フィールド、カラム)から構成される。例えば顧客情報を管理するテーブルでは、1行が1人の顧客の情報(レコード)を表し、氏名や住所、電話番号といった各項目が列(フィールド)にあたる。この行と列からなる表形式の構造は表計算ソフトの表とよく似ているため直感的に理解しやすく、リレーショナルデータベースの基本単位として設計・操作の基礎になる。
テーブル・レコード・フィールドの具体例
社員名簿を管理するテーブルでは、社員一人ひとりの情報が1件のレコード(行)として登録され、社員番号・氏名・部署名がそれぞれフィールド(列)として管理される。
テーブル・レコード・フィールドは試験でどう引っ掛けられる?
レコード(行)とフィールド(列)を取り違えやすいので、「1件分のデータのまとまり=レコード」「データの項目=フィールド」という対応を正確に押さえる必要がある。
テーブル・レコード・フィールドと関連する用語
テーブル・レコード・フィールドが出た過去問
トランザクションAとBが,共通の資源であるテーブルaとbを表に示すように更新するとき,デッドロックとなるのはどの時点か。ここで,表中の①〜⑧は処理の実行順序を示…
正解:⑥
要点:デッドロックは互いの資源を待つ循環待ちが成立した時点で発生
Aは③でテーブルaを、Bは④でテーブルbをロックする。⑤でAがテーブルbを更新しようとするがBが保持しているため待たされ、続く⑥でBがテーブルaを更新しようとするとAが保持しているため待たされる。互いに相手のロック解放を待つ状態が成立するのは⑥の時点である。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問8(IPA)OpenFlowを使ったSDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
正解:データを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって,ネットワーク機器を集中的に制御,管理するアーキテクチャ
要点:SDNは制御プレーンを分離しソフトウェアで集中制御する
SDNは、パケットを転送するデータプレーンと、経路を決める制御プレーンを分離する考え方である。OpenFlowはコントローラがスイッチのフローテーブルを外部から書き換えるためのプロトコルで、ネットワーク全体をソフトウェアから集中制御できるようにする。機器ごとの個別設定から解放され、構成変更が柔軟になる。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)自然数を除数とした剰余を返すハッシュ関数がある。値がそれぞれ571, 1168, 1566である三つのレコードのキー値を入力値としてこのハッシュ関数を施したとこ…
正解:199
要点:同じ剰余になる除数は、キー値の差の公約数から求める
三つのキー値が同じ除数nで同じ剰余になるということは、それらの差がすべてnの倍数になるということである。差を取ると1168-571=597、1566-1168=398、1566-571=995となる。597=3×199、398=2×199、995=5×199なので、最大公約数は199であり、これが使用した除数である。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)関係データベースのテーブルにレコードを1件追加したところ、インデックスとして使う、図のB+木のリーフノードCがノードC1とC2に分割された。ノード分割後のB+木…
正解:中間ノードAから、B、C1、C2、Dの4つのリーフノードへポインタが伸びる。リーフノード同士はB↔C1↔C2↔Dの順に双方向リンクでつながる。
要点:B+木の分割後もリーフは同じ深さでキー順にリンクされる
B+木ではすべてのリーフノードが同じ深さに置かれ、リーフは親ノードから直接ポインタで指される。リーフCが分割されてC1とC2になった場合、両方とも親である中間ノードAの直下に並び、キー値の順序どおりに B→C1→C2→D とリーフ同士が順次リンクされる。中間ノードAには空きがあるので木の高さは変わらない。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問8(IPA)ビッグデータの基盤技術として利用されるNoSQLに分類されるデータベースはどれか。
正解:様々な形式のデータを一つのキーに対応付けて管理するキーバリュー型データベース
要点:NoSQLの代表がキーバリュー型データベース
NoSQLは関係データベースの表形式にとらわれないデータベースの総称で、キーバリュー型、カラム指向型、ドキュメント型、グラフ型などに分類される。中でもキーバリュー型は、一つのキーに対して任意の形式の値を対応付けて格納する最も単純な構造で、スケールアウトしやすくビッグデータ基盤で広く使われている。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。