メンテナンスウィンドウ(計画停止)とは?
メンテナンスウィンドウ(計画停止)とは、保守作業のためにサービスを停止してよいと事前に合意した時間帯。合意済みの停止をサービスレベルの計算から除外するかどうかを取り決めておくことが重要で、この定義の食い違いが顧客との紛争になりやすい論点として問われる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2020年度〜2023年度)。
めんてなんすうぃんどう
メンテナンスウィンドウ(計画停止)の意味
保守作業のためにサービスを停止してよいと事前に合意した時間帯。合意済みの停止をサービスレベルの計算から除外するかどうかを取り決めておくことが重要で、この定義の食い違いが顧客との紛争になりやすい論点として問われる。
メンテナンスウィンドウ(計画停止)の具体例
毎月第3日曜の2時から6時を計画停止枠とし、実施の2週間前に通知する。緊急の修正適用でこの枠外に停止する場合は、事前承認の手続きと利用者への告知手順を別に定め、稼働率の算定でどう扱うかもあらかじめ合意しておく。
メンテナンスウィンドウ(計画停止)は試験でどう引っ掛けられる?
枠を取ってあれば自由に止めてよいわけではない点。合意には通知期限や年間回数の上限が伴うのが普通で、それを超えた停止は合意違反になる。枠を使わなかった月に繰り越せる、と考えるのも誤り。
メンテナンスウィンドウ(計画停止)と関連する用語
メンテナンスウィンドウ(計画停止)が出た過去問
サービス提供時間帯が毎日0〜24時のITサービスにおいて、ある年の4月1日0時から6月30日24時までのサービス停止状況は表のとおりであった。システムバージョン…
正解:99.52
要点:合意済みの計画停止時間はサービス提供時間から除いて可用性を計算する
4月1日から6月30日までは30+31+30=91日、すなわち2,184時間である。バージョンアップの84時間は合意済みの計画停止なのでサービス提供時間から除き、分母は2,184-84=2,100時間となる。故障による停止10時間だけを差し引くと、可用性は2,090÷2,100=0.99523…で、99.52%となる。
出典:令和2年度 10月 高度共通_午前I試験 am1 問21(IPA)Y社は、受注管理システムを運用し、顧客に受注管理サービスを提供している。日数が30日、月曜日の回数が4回である月において、サービス提供条件を達成するために許容さ…
正解:6
要点:計画停止を除いた696時間の1%=6時間が許容停止時間
提供時間は30日×24時間=720時間から、計画停止の4回×6時間=24時間を差し引いた696時間。可用性99%以上を満たすには停止時間が696時間の1%以下でなければならないので、696×0.01=6.96時間。小数第1位を切り捨てて6時間となる。
出典:令和5年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。